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映画と恋とウディ・アレン

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天才監督ウディ・アレンのすべてがわかる激レアなドキュメンタリー。幼少から現在に至るまで、人生、仕事、ヒット作の内幕を明かし、さらに最近のプライベートにまでカメラが密着、素顔も覗かせる。新聞やラジオ番組にジョークを提供するギャグライターとしてデビューした10代、スタンダップ・コメディアン時代の抱腹絶倒の映像、たびたび見せる頭脳のキレ、まさに「天才」の起源だと知る。ダイアン・キートンはじめ歴々のミューズたちのインタビューは、美女たちがなぜ次々に魅了されるのか明かしていく。なおミア・ファローは出てこない。理由をウィード監督に訊いてみたいものだが…。

By 福嶋真砂代 November 9, 2012

イベント概要
(C)2011 B Plus Productions, LLC. All rights reserved.

母と妹が天才監督の幼少時を振り返り、かつての恋人が馴れ初めを披露し、アレンその人が自身の哲学や人生観を語る。
ミューズの証言、笑いの渦を巻き起こした若かりし日のトークショーの映像、スタンダップ・コメディアン時代の貴重なアーカイブ等を用いて、アレンの生い立ちから輝かしいキャリアまでを紐解いていく。

脚本家・監督・短編作家・俳優・コメディアン・ミュージシャンとして活躍する、伝説的人物のウディ・アレンが公認した自身“初”のドキュメンタリーが誕生した。新聞やラジオ番組にジョークを提供するギャグ・ライターとしてデビューした10代、スタンダップ・コメディアンとして活躍した60年代から、その後40年以上に亘ってほぼ年に1本の創作ペースを保つ現在まで、アレンの長く輝かしいキャリアの足跡を年代順にたどっていく。
この前代未聞の企画が許されたのは、エミー賞受賞歴を持つ、実力派のロバート・B・ウィード監督。1年半を費やしてこの天才監督を撮影、数々の名言を引き出した。本作はその他、彼の作品に出演した俳優への取材、過去作のフッテージ、カンガルーとボクシングに興じたテレビ番組やスタンダップ・コメディアン時代に登場した「エド・サリヴァン・ショー」での“ネタ見せ”等、貴重なアーカイブ映像を盛り込みながら、ショービズ界デビューの経緯、執筆スタイルや演出法、俳優との関係性、尽きぬ創作意欲を探求する。
一方で本作は、アレンの経歴のみならず、彼を伴って訪れたブルックリンの生家と母校、アレン自身が撮影した実母から息子へのコメント、今でも愛用している16歳の時に購入したタイプライター、引き出しに溜め込んだ映画のアイデアを記したメモ等の私的な場所や小道具に及んで披露して見せ、プライベートの領域にまで踏み込んだ。その結果、これまで謎に包まれていた比類なきフィルムメーカーの哲学や人生観をも反映することに成功した希有な作品となった。


監督: ロバート・B・ウィード
キャスト: ウッディ・アレン、ペネロペ・クルス
スカーレット・ヨハンソン、ダイアン・キートン
ショーン・ペンほか

上映時間: 113分

11月10日(土)より、TOHOシネマズシャンテにてロードショー

[ 映画 ドキュメンタリー 有楽町・日比谷 ]
TOHOシネマズ シャンテ
日程終了
エリア 有楽町・日比谷
住所 東京都千代田区有楽町1-2-2 [ 地図を表示
アクセス 地下鉄「日比谷駅」A5出口を出てすぐ。噴水のある広場をはさんで向かい。(旧「シャンテ シネ」)
電話番号 03-3591-1511
会場ホームページ http://www.tohotheater.jp/
日程 2012年11月10日~2012年12月14日

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