Photo by Masaaki Ikeda

調布市せんがわ劇場は、7/20日（金）～22日（日）の3日間、「JAZZ ART せんがわ2012」を開催。総合プロデューサーに巻上公一（ヒカシュー）、プロデューサーに藤原清登、坂本弘道を迎え、今年で5回目。世界で高い評価を集めている日本人アーティストを中心に、メインストリームジャズと前衛的な音楽、アートパフォーマンス活動を展開します。

【ここでしか見られないアーティストの組み合わせ】
初日の20日（金）には、詩人の伊藤比呂美と筝奏者の沢井一恵の30分ライブ。毎年恒例のCOBRAに「ミドリ」のボーカリスト、後藤まりこが初参加。他のプログラムでは、音楽バンド「クラムボン」としても活動するミトの参加が決定。また、タップ・ダンサーの熊谷和徳が梅津和時と共演する。

【参加アーティスト】
シカラムータ/おおたか静流、カール・ストーン/倉地久美夫、菊地成孔、外山明/ペットボトル人間/藤原清登、ダヴィデ・サントルソラ、福家俊介、巻上公一/坂田明、ジム・オルーク、山本達久、高岡大祐/mito、勝井祐二、坂本弘道/ヒカシュー/沖至、チャンゴーダイ、菊池マリ/熊谷和徳、梅津和時、清水一登、ウィンチェスター・ニー・テテ/後藤まりこ、川口義之、中島さち子、竹久圏、田中邦和、PIKA☆、藤掛正隆、吉野弘志、山川冬樹、他

【「JAZZ ART せんがわ」恒例のジョン・ゾーンの楽曲“COBRA”】
22日（日）には「JAZZ ART せんがわ」恒例となっているジョン・ゾーンの楽曲“COBRA”の演奏も予定しています。“COBRA”はゲームの理論を応用した楽曲で、ジョン・ゾーンから唯一のプロンプターとして許可されている巻上公一と複数の音楽家が、19枚のカードと3種類のシステムをもとに出現する音楽的指示を即興的に表現します。一度として同じもののない演奏が繰り広げられます。

【一流のプロと市民の交流の場】
芸術家の支援・育成として一流のプロと市民の交流の場「自由即興」や、初心者も参加可能な「Hacoの音虫眼鏡ワークショップ」、子ども向けの「子どものための声あそび」など、市民が参加できるイベントも同時に実施します。

【地域を巻き込んだイベント】
当日はメイン会場のせんがわ劇場だけでなく、仙川地域の商店街や店舗でのライブ、駅前や広場などで数名の限られた観客のみが演奏を体験できる四角い空間「CLUB JAZZ屏風」を設置し、期間中、地域の至る場所でライブが繰り広げられま
す。また、地元の店舗からクーポンを提供していただき、チケット購入者への割引なども行います。

調布市せんがわ劇場のほか、KICK BACK CAFE、Jenny’s Kitchen、K2studioで開催。詳細は公式サイトをチェック！