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ミッドナイト・イン・パリ

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本当は作家志望のハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は恋人とパリを訪れるがなぜか居心地が悪い。ひとりパーティを抜け出した真夜中、ギルが遭遇したのは、なんとスコット&ゼルダ・フィッツジェラルドにコール・ポーターにジャン・コクトーにダリ、さらに敬愛するヘミングウェイの登場に舞い上がる。そのうちピカソの愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)に一目惚れ…。ウディ・アレンが愛する極上のパリ時間、1920年代、1890年代へとご案内、豪華キャストで豪華アーティストが演じられ、魔法の時間は瞬く間に過ぎていく。ふと現実に戻ったギルが決心したこととは…? 

By 福嶋真砂代 May 25, 2012

イベント概要
(C)2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.

2010年夏、ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者と憧れの街パリにやって来た。それなのにどこか満たされない彼は、本格的な作家に転身し、ボヘミアンな人生を夢見ている。そんなギルが深夜0時を告げる鐘の音に導かれ、さまよい込んだ先は、活気漲る芸術&文化が花開いた1920年代だった!これは夢か、はたまた幻かと驚くギルの前に、次から次へと高名なる人物を名乗る面々と、官能的な美女アドリアナが現れて……。 本作は、現実逃避的な主人公が夜ごとタイムスリップを繰り返し、偉大な芸術家たちにめぐり会う奇想天外な物語。ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ルイス・ブニュエル、ロートレック、ゴーギャンらの偉人キャラクターが心憎いほどぞろぞろと登場するのだから、一瞬たりとも目が離せない!

セーヌ河岸、オランジュリー美術館、ロダン美術館、ジヴェルニーのモネの庭園、ヴェルサイユ宮殿、マキシム・ド・パリ……有数の名所を舞台にウディ・アレンが初めて全編パリで撮り上げた本作は、昨年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、熱狂的に迎えられる。その後、全米で公開されるや、アレン史上最大のヒットを記録し、本年度ゴールデン・グローブ賞の脚本賞を受賞。その勢いに乗ってアカデミー賞では、作品・監督・脚本・美術の主要4部門にノミネートされ、見事に脚本賞でのオスカー獲得を果たす。ちなみに作品賞候補に名を連ねるのは『ハンナとその姉妹』(86)以来、実に25年ぶり。そして、今回で遂に15本のノミネートを数えた脚本賞も最高賞に輝く結果となり、話術の達人たる所以を証明して見せた。

監督・脚本: ウディ・アレン
キャスト: キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェン・ウィルソン他

上映時間: 94分

5/26(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

[ 映画 ドラマ 渋谷 ]
ル・シネマ
日程終了
エリア 渋谷
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F [ 地図を表示
アクセス 「渋谷駅」ハチ公口からスクランブル交差点を渡り、「109」のほうへ進む。二手に分かれた道の右、文化村通りを進み突き当たり「東急百貨店本店」へ。左へ回り、すぐ右手。徒歩7分。
電話番号 03-3477-9264
会場ホームページ http://www.bunkamura.co.jp/cinema/
日程 2012年5月26日~2012年7月20日

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