大規模修繕劇団:血の婚礼

大規模修繕劇団 旗揚げ公演
雨が降りしきる路地、男女の愛憎。
人々の記憶を揺さぶる、鼓笛隊の行進──。
劇作家・清水邦夫がロルカの『血の婚礼』にインスパイアされ執筆し、観客に興奮の嵐を巻き起こした伝説の作品。
1986年GEKISYA NINAGAWA STUDIO公演として初演され、その後も蜷川幸雄演出で再演されてきた名作が、12年ぶりに還ってくる。
刺激的なキャストが終結し、蜷川幸雄と共に新しい境地にむかい疾走がはじまる!
作:清水邦夫 演出:蜷川幸雄
出演:窪塚洋介/中嶋朋子/丸山智己/田島優成/近藤公園/青山達三/高橋和也/伊藤蘭 他
<大規模修繕劇団とは>
2011年7月からの半年間、渋谷のBunkamuraが施設改修工事中に期間限定で公演を行う。「大規模修繕劇団」は故井上ひさし氏が名付け親。日本全国で刺激的な演劇を上演するカンパニーとして、また、日本の演劇界を修繕すると言う意味を込めて結成された。尚、Bunkamuraシアターコクーンは2012年1月に再オープンとなる。
<蜷川幸雄氏コメント>
この作品は劇作家、清水邦夫と僕が渾身の力で作り上げた作品です。若い世代に観てほしい。アンダーグラウンドの匂いを残すこの作品をもって、日本全国をまわりたいと以前から思っていました。
今回、生前の井上ひさしさんが名付けてくださった【大規模修繕劇団】を名乗りこの作品を上演できることを本当にありがたく思っています。井上さんにも是非、観て頂きたかった。叶わずに、残念です。
個での表現が主体となっている現代に、風のように集まって、幻だったかのように去っていく、集団がもつ力や熱をみせられるのではと考えています。
窪塚洋介くんとは「血は立ったまま眠っている」に続き、2回目の仕事になります。今度の《北の兄》という役で、僕は、窪塚くんに“ユーモア”というプレゼントをしたかったのです。
彼が役を捕らえる時の、鋭角な視点がユニークなので、今回もどう発揮されるかとても楽しみにしています。
窪塚くんが持っている巨大な可能性を探る仕事の中で、舞台が大きな意味をもってくれると嬉しいです。
関連リンク
にしすがも創造舎日程終了
体育館 特設劇場
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エリア | その他23区内 |
住所 | 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 旧朝日中学校 [ 地図を表示 ] |
アクセス | 都営三田線「西巣鴨駅」A4出口(エレベータ出口)すぐ 都電荒川線「新庚申塚駅」より徒歩3分 |
電話番号 | 03-5961-5200 |
会場ホームページ | http://sozosha.anj.or.jp/ |
日程 | 2011年6月24日~2011年7月30日 |
料金 | 全席指定:8,000円 |
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