ケルティック・クリスマス2011
すっかり毎年恒例となった、この季節になると開かれるケルト音楽のフェス「ケルティック・クリスマス」。今年も、3組の素晴らしいアーティストが来日する。アイルランド代表のソウルフルな男性歌手、リアム・オ・メンリィは来日も多い親日家。神秘的ケルティック・コーラスを聞かせるアヌーナは、音楽監督マイケル・マクグリン率いる12名の混声合唱団。そして、初来日となるザ・ステップクルーは、ダンスと音楽の圧倒的なスペクタクル・ショー。アイリッシュダンスやタップダンスのチャンピオン6人、そして、腕達者なミュージシャン6人が繰り広げるホットなステージだ。イヤーエンドに優しく力強い音楽とダンスをたっぷり体感したい。なお、各アーティストの単独公演も各地で開催される。


恒例、冬のケルト音楽フェスティバル
第1部:
リアム・オ・メンリィ(ヴォーカル、ピアノ、ボーラン、ホイッスルほか)
アイルランドのカリスマ的シンガー。U2のボノに見いだされ、88年に「ホットハウス・フラワーズ」のフロントマンとしてデビュー。アイリッシュ・ミュージックとソウル/R&Bを融合させた、白人離れしたソウルフルなヴォーカルが評判となり、世界中で人気を獲得。バンド活動の傍ら、ソロでも活動。ロックのみならず多数のトラッド・ミュージシャンとも共演している。過去10回以上の来日経験があり、自他ともに認める親日家。3.11の震災に心を痛め、アイルランドでチャリティー・イベントを開催するなど支援活動を継続。その熱い思いを届けるべく、アイルランド大使館の協力を得て、2011年冬に東北を訪問する。
アヌーナ
「中世のアイルランドの音楽を現代に蘇らせる」というコンセプトのもと、1987年にダブリンの作曲家マイケル・マクグリンによって結成された男女混声の合唱団。マイケルが発掘した中世アイルランドの聖歌、大衆的な伝統歌、オリジナル曲など多彩な楽曲。歌詞はラテン語、英語、ゲール語を巧みに組み合わせ、中世の歌を現代的、時にシュールなアレンジで聴かせる。初期「リバーダンス」のワールド・ツアーに参加、アイリッシュ・チャートで1位、UKチャートでトップ10入りし、世界的に高い人気を誇る。 メンバーは設立当初から流動的で常に交代を繰り返しており、これまでに100名近い歌手がアヌーナに参加した(ケルティック・ウーマンのメイヴやリン・ヒラリーも一時在籍)。現在は10~17名の若きシンガーを中心に編成されている。
第2部:ザ・ステップクルー
世界のトップクラスのダンサーたちによるダンス・プロダクション。2006年に結成。チーフタンズで活躍するピラツキ兄弟らが中心となり、オリジナルな舞台を創作。カナダを拠点に全米ツアーをこなし、大好評を得る。「アイリッシュ・ダンス」、カナダの「オタワ・ヴァレー・ステップダンス」、「タップダンス」の3つのスタイルを組み合わせた、息もつかせぬスピード感のエキサイティングなステージ。ソロダンスの天才技とスリリングな群舞、ケルトの美しい歌にフィドルの響き、ダンスとライヴの熱い演奏が楽しめるトータル・スペクタクル・ショー。
同日開催イベント @小ホール
■ 「合唱ワークショップ」13:00~14:00
講師:アヌーナ
※参加費:1,000円/ご予約はプランクトンへ
■「アフタヌーン・ライヴ」14:30~16:00
出演:五社義明(バグパイプ)
Drakskip(北欧伝統音楽)
O'Jizo(アイルランド伝統音楽)
※自由席/満席の際はご入場になれない場合がございます。
※要「ケルティック・クリスマス2011」大ホール公演のチケット提示
主催・協賛・後援等
共催:すみだトリフォニーホール(12/10)
後援:アイルランド大使館/アイルランド政府商務庁/アイルランド政府観光庁/カナダ大使館)
協力:INJ/The MUSIC PLANT
企画・制作:プランクトン
すみだトリフォニーホール日程終了
大ホール
|
|
---|---|
エリア | その他23区内 |
住所 | 東京都墨田区錦糸1-2-3 [ 地図を表示 ] |
アクセス | JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩3分 東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より徒歩5分 |
電話番号 | 03-5608-5400 |
会場ホームページ | http://www.triphony.com/ |
日程 | 2011年12月10日 |
時間 | 16:45開場/17:30開演(終演予定 20:15) |
料金 | 前売:S席6,500円/A席5,000円/B席4,000円 当日:S席7,000円/A席5,500円/B席4,500円 |
読者コメント(0)
コメントを書く
※コメントを書くには、MyPageユーザー登録が必要です。また、ニックネーム未登録のMyPageユーザーはマイページ設定からご登録下さい。
RT寄稿家コメント(0)
コメントを書く ※RT寄稿家のみコメントできます。