産廃サミット
産業廃棄物の中間処理業務を行なっている株式会社ナカダイと多摩美術大学による先駆的な試み。産廃をこれからの社会で循環する「新素材」として位置づけていこうと、デザイナーや建築家、美大生ら50組らが製品のプロトタイプを展示する。蛍光灯、電子基板、OA機器、テレビ、エアーバッグの布地など、日々大量に運び込まれる産廃に時代性が色濃く反映されているのも特徴的。一風変わった「素材」から日常の裏側にある世界が見えてくる。トン単位で動く現場の臨場感を伝えたいと、約10tの産廃を会場に運び込みワークショップも同時開催される予定だ。


株式会社ナカダイに毎日大量に運び込まれる産業廃棄物。それらを使用したデザイナー30組・多摩美術大学生20組によるプロダクト展。使い終わって捨てられたゴミだけではなく、海外からのワンウェイ容器や工場での端物、在庫処分品など様々です。たくさんの企業の様々な種類の廃棄物を、分別・解体することで、普段目にすることのない素材がたくさん生まれます。それらをナカダイでは「廃棄物」ではなく、「素材」として管理する“リマーケティングビジネス”をおこなっており、その考え方に共感したデザイナー・多摩美術大学がプロダクトを出展致します。
「素材」としての廃棄物。それらを使用した今までのリサイクルとは違う新たな価値をぜひ感じて下さい。
会期:2011年9月23日(金曜日・祝日) 13:00~17:00
会場:多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇スタジオ・中庭
〒158-8558東京都世田谷区上野毛3-15-34
展示内容:デザイナー30組
多摩美術大学 学生 20組
ナカダイマテリアル 10t
ワークショップ(株式会社コマックス)
主催:株式会社ナカダイ ・ 多摩美術大学
協賛:FabLab Japan ・ 株式会社コマックス
Direction・Space:SOL style Photo:谷津田良之
入場料:無料
多摩美術大学上野毛キャンパス日程終了
演劇スタジオ・中庭
|
|
---|---|
エリア | その他23区内 |
住所 | 東京都世田谷区上野毛3-15-34 |
日程 | 2011年9月23日 |
時間 | 開場:13:00 - 17:00 |
料金 | 入場無料 |
読者コメント(0)
コメントを書く
※コメントを書くには、MyPageユーザー登録が必要です。また、ニックネーム未登録のMyPageユーザーはマイページ設定からご登録下さい。
RT寄稿家コメント(0)
コメントを書く ※RT寄稿家のみコメントできます。