グッド・ハーブ
メキシコの有名なハーブ学者であるララ(オフェリア・メディーナ)は医者から認知症の診断を受けた後、娘に「誰かのお荷物として生きたくない」と告げる。幼い息子コスモを育てるシングルマザーの娘ダリア(ウルスラ・プルネダ)は母を在宅看護するが、症状の進行につれ、母のハーブ研究の真髄に気づいていく…。美しい色彩のハーブから様々な香りが連想され、ナチュラルな音楽に身を委ねるとちょっとしたトリップ感覚に浸る。実の孫がコスモ役で出演しているマリア・ノバロ監督、10年ぶりの作品はメキシコの土の匂いと母性と自由な精神に溢れた、滋養たっぷりの意欲作。


娘のダリアは、シングルマザーでコミュニティラジオのパーソナリティ。
息子(コスモ)の養育費は、母のララには内緒で、すでに母と離婚している父から援助してもらっていた。
一方、母のララはメキシコでも有数のアステカ時代のハーブ研究者(民族植 物学者)。独立心が旺盛で、別れた夫とも娘とも、適度な距離を保ち、植物の 研究を続けていた。
そんなある日、ララは自宅の鍵がみつからない、と娘に言う。 夜、男が家の中をのぞいていた、とも。
単なる勘違いだと思われた言動だったが、 ララは薬草研究の整理をダリアに託したのち、 検査を受ける。
診断は、アルツハイマー型認知症。
自分が壊れて行く恐怖を落ち着かせるために、自ら研究したハーブを 試すララ、初めて母との人生を振り返るダリア。
だが、2人に残された時間は、わずかだった…。
(公式サイトより)
キャスト:
ウルスラ・プルネダ、オフェリア・メディーナ、アナ・オフェリア・ムルギア
監督・脚本・製作:マリア・ノバロ
撮影:ヘラルド・バロッソ
音楽:サンティアゴ・チャベス、フディス・デ・レオン
上映時間: 120分
シネマート新宿日程終了
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エリア | 新宿 |
住所 | 東京都新宿区新宿3丁目13-3 新宿文化ビル6F・7F(旧新宿文化シネマ2・3) |
アクセス | 東京メトロ丸の内線「新宿三丁目」駅B2出口より徒歩1分 |
電話番号 | 03-5369-2831 |
会場ホームページ | http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/ |
日程 | 2011年7月23日~2011年9月2日 |
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