Event Card

池田扶美代+アラン・プラテル+ベンヤミン・ヴォルドンク

ナイン・フィンガー Nine Finger

イベント概要
(c) Herman Sorgeloos

アフリカの少年兵の目を通して戦争の過酷さを訴える小説をもとに、現代の世界が直面する課題、人類そのものの未来を痛切に問いかける。ローザスを代表するダンサー池田扶美代、フィジカルな俳優として注目を集めるベンヤミン・ヴォルドンク、Les Ballets C. de la B.を率いる振付家アラン・プラテルが出会い、実現した、過激にして慈愛に満ちた創造物。

<プロフィール>

池田扶美代
ブリュッセルのムードラでアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと出会い、1983年、ともにローザスを結成。以来、1992年まで全ての作品の創作に携わり、出演。退団後もフリーダンサーとして『トッカータ』および、ローザスの映画やビデオに出演。またスティーヴ・パクストンの舞台を始め、映画や演劇にも活動を広げる。1997年、ローザスに復帰、『ドラミング』、『レイン』等、多くの新作創作や再演に貢献している。

ベンヤミン・ヴォルドンク
王立フレミッシュ音楽院の舞台芸術部門を卒業。俳優として多くの演出家と活動後、2000年以降は、公共空間における演劇の持つ力と機能に集中。ブリュッセルやアントワープの中心地で、広場の樹上に小屋を設置したり、地上32 mの高さに鳥の巣を製作したインスタレーションを発表。一匹の豚と3日間にわたり「対談」し、アメリカ-イラク間の緊張から生まれる混乱と困惑を表現した作品等も創作している。

アラン・プラテル
1956年、ゲント生まれ。マイムやバレエを学んだ後、カナダ人振付家バーバラ・ピアスのワークショップを受講。1986年、Les Ballets C. de la B.を結成。『バッハと憂き世』、『ウルフ』等の生演奏を用いたダンス作品や演劇作品で高く評価されている。不完全で傷つきやすい人間を作品のスタート地点に、ユーモアや活力、一見した無秩序を通じて際立った作品を作り続ける。

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
日程終了
エリア 埼玉県
住所 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
アクセス JR埼京線「与野本町駅」より徒歩7分
電話番号 048-858-5500
会場ホームページ http://www.saf.or.jp/
日程 2010年2月6日~2010年2月7日
時間 開演16:00
料金 4,000円、学生2,500円

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