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アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY

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最も大切な人だけの記憶を奪うエマノン・ウィルス。突然人々は倒れ、何事もなく日常にもどる。ある日、ミオは知らない男にナンパされ……物語がはじまる。記憶をたぐりよせ再び恋に落ちる男女もいれば、存在の息苦しさに耐えきれず狂気に走るものも。極めて個人的な記憶喪失の集合が社会構造まで影響を及ぼし、ミクロとマクロの世界が交錯する。第22回東京国際映画祭ある視点部門で上映された作品でもある。「消去にはポジティブな面もあるのでは」と監督に問うと、「ネガがなければポジもない」という回答。思わず★を増やしてしまった。

By 渡辺ゆうか October 6, 2010

イベント概要

09年東京国際映画祭で絶賛された、愛の拒食症映画。美しかったり醜かったりする世界が存在することも、未来が存在することも、信じられない人たちの、信じがたいほどに美しい物語が、いまはじまる。監督は、東京の自主映画シーンに独自の地位を占める福島拓哉。伝説的な動員記録を残した劇場デビュー作『PRISM』の興奮がふたたびやってくる。

路上でミオは倒れた。意識を取り戻し、なにごともなく日常は進んでいく。記憶をなくしていることすら気づかずに・・・不満はないが満ち足りてもいない彼氏との生活。そんなある日、買物中のミオはナンパされた。テルという男で、ミオと同棲していたのだと、一方的に語る。でも、ミオは分からない。もっとも大切なものの記憶をなくしてしまう奇病、エマノンに感染していたのだ。そして、人々は次々エマノンに倒れていった。

テル役は『渚のシンドバッド』(橋口亮輔監督)『スイートリトルライズ』(矢崎仁司監督)の草野康太、ヒロイン・ミオは舞台での活動が多い呂美。俳優としても活躍する福島拓哉が謎の男・キツネ役。

監督は、東京の自主映画シーンに独自の地位を占める福島拓哉。伝説的な動員記録を残した劇場デビュー作『PRISM』に続く、長編劇映画監督二作目となる本作を自ら率いる制作集団P-kraftとともに作り上げた。

監督/製作/脚本:福島拓哉
製作:岩本光弘
脚本:迫田寿人
撮影:永野敏
美術:菊池実幸
音楽:関口純/Unnesessary Noise Prohibited
出演:草野康太/呂美/岩崎高広/珠几/川野弘毅/竹内茂訓/梅田絵理子
上映時間:105分  

===初日舞台挨拶決定!!!===
■日時:10/16(土)21:00~
■登壇者(予定):草野康太(主演)、呂美、岩崎高広、珠几、川野弘毅、竹内茂訓、梅田絵里子、福島拓哉(監督)
■チケット販売について:通常料金にて、10:20から受付開始(前売券はご使用になれます)

[ 映画 ドラマ 新宿 ]
K's cinema
日程終了
エリア 新宿
住所 東京都新宿区新宿3丁目35-13 [ 地図を表示
アクセス 新宿駅東南口より徒歩3分
電話番号 03-3352-2471
会場ホームページ http://www.ks-cinema.com/
日程 2010年10月16日~終了日未定
時間 21:00〜

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