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乱暴と待機

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奈々瀬と「お兄ちゃん」の英則が暮らす家の近所に、妊娠中のあずさと夫の番上が引っ越してきた。思いがけない奈々瀬との再会に、過去の忌まわしい記憶が蘇るあずさ。2人は高校の同級生だったのだ。奈々瀬には兄なんていないはずだが……。演劇として上演され小説にもなった本谷有希子の原作を冨永昌敬が映画化。濃密な空気が充満する狭い部屋を舞台に、浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之が奇妙キテレツなアンサンブルを奏でる。彼らのコミカルかつシリアスな演技、全編に漂う独特の間合いとテンポ、大谷能生の音楽もユニークで、監督の力量に感服。

By まる October 5, 2010

イベント概要
(C)2010『乱暴と待機』製作委員会

覗く男と覗かせる女と、なんやかんや巻き込まれた夫婦の哀しくも可笑しい、ある意味ラブファンタジー。
木造平屋建てが連なる市営住宅。
“兄妹”でもないのに、2段ベッドが据えられた狭い部屋で暮らす英則と奈々瀬。
その近所に引っ越してきた番上と妊娠中の妻・あずさ。
挙動不審な奈々瀬に興味を持った番上は、言葉巧みに奈々瀬を誘い、乱れる。
夫と奈々瀬の浮気現場を見つけたあずさは、包丁を片手に暴れる。
人に嫌われないように怯えて暮らす奈々瀬は、今日もスウェット姿で“お兄ちゃん”が“復讐”を思いつくのを待つ。
毎夜、天井裏から奈々瀬の姿を覗きながら、英則は“この世で一番凄い復讐”の機会をうかがう。 “覗く・覗かせる”関係に変化が訪れたとき、英則と奈々瀬は語る。
・・・俺と離れたくないか?
・・・めんどくさくても大丈夫、って言われたかったですよあたしは!

二人が見つけた“絆”とは―

監督:冨永昌敬
出演者:浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之


=======『乱暴と待機』初日舞台挨拶決定!======

◆日時:10/9(土)11:50の回上映後/14:10の回上映前
◆登壇者(予定):美波さん、小池栄子さん、山田孝之さん、冨永昌敬監督

[ 映画 ドラマ 新宿 ]
テアトル新宿
日程終了
エリア 新宿
住所 東京都新宿区新宿3-14-20
アクセス 地下鉄「新宿三丁目駅」B3出口を出て左に回る。「伊勢丹本店」裏手。

電話番号 03-3352-1846
会場ホームページ http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/
日程 2010年10月9日~終了日未定

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