湯河原現代音楽フェスティバルは、生き生きとした想像力の場。
演奏される音楽は、たとえ古かろうが、新しかろうが、やさしかろうが、むずかしかろうが、いまここで解釈され、演奏され、現代の音楽として機能するものである。
今回はVOICE & ELECTRONICSがテーマ。
ノルウェイから来日するHumcrushによるビートとノイズのジャズエレクトロニカ。
その場で多彩なパーカッションをサンプリングしながらグルーブを作るトーマス・ストレーネンに、繊細な音像を真綿のように紡ぐストーレ・ストレッケンのキーボード。
さらに、世界で最も注目されるプロデューサーでもあるジム・オルークによるサージ・シンセサイザー(セルジュ・チャーエプニン設計)の作品、モリイクエによるコンピューター空間的エレクトロニクス。
そしてアメリカ現代音楽の巨匠ロバート・アシュリー作品、ジョン・ケージのthe Wonderful Widow of Eighteen Springsの上演などを予定しています。

特集　voice & electronics
出演　
Humcrush
Thomas Stronen（drums,electronics）とStale Storlokken（piano,synthesizer）
Jim O'Rourke(serge synthesizer),モリイクエ(electronics) ,巻上公一(voice,theremin)
演奏予定曲目 ロバート・アシュリー、ジョン・ケージほか

＜チケット＞
巻上オフィス宛てに名前、住所、電話番号、メールアドレス、チケットの枚数をメール、FAX、電話で伝えて申し込みを。