(c) PFFパートナーズ2010

初日舞台挨拶が決定いたしました！

5月1日（土）
①11：25の回上映後
②13：50の回上映前

ゲスト：満島ひかりさん、遠藤雅さん、相原綺羅さん、石井裕也監督　他

料金：1700円均一
販売窓口：チケットぴあ（Ｐコード：556-391）


人生…もうがんばるしかない
心が変われば、人生も変わる。おもいっきり笑って、泣いて、元気になれる最高の人生応援ムービー登場！

仕事も恋も「妥協」した都会生活をはなれてしじみが暮らす、のどかな水辺の町へ
上京して5年。仕事は5つ目。彼氏は5人目。ダラダラと「妥協」した日常を送る派遣OL佐和子に、ある日突然、父親が病に倒れ余命わずかだと知らせが入る。ひとり娘の佐和子は水辺の町にある実家へ帰って“しじみ工場”の後継ぎをすることを余儀なくされる。その工場で働くオバちゃん達はみなくせ者ばかりで、工場は倒産寸前だった。追い込まれた佐和子はこれまでの「妥協」した人生に初めて立ち向かうことを決意する…。

夢や希望も持てない。どん底まで落ちた人生。「わたし…もうがんばるしかない！」

夢や希望も持てない毎日を送る、まさしく現代の若者を象徴するかのような主人公の佐和子を含め、この映画に登場する様々な世代の人たちは閉塞感を抱えながら中途半端に生きてきた人ばかり。けれど人間らしくて、どこか私たちに似たところもある。そんな彼らが一生懸命にどん底から這い上がってゆく姿は、きっとそんな彼らが一生懸命にどん底から這い上がってくる姿は、きっと可笑しくて微笑ましくて、感動さえ覚えるでしょう。そして「明日もがんばろうよ」とそっとあなたの背中を押してくれるでしょう。

どん底から這い上がってゆく人たちが一生懸命に繰り広げる可笑しくて愛おしい人間ドラマが誕生した！
世界が注目する新たな才能―石井裕也監督　×　日本映画界の新ヒロイン―満島ひかり（主演）
日本を代表する監督を次々と発掘してきた“ぴあフィルムフェスティバル”。そのPFFアワード2007で『剥き出しにっぽん』がグランプリを受賞し、アジア・フィルム・アワードにて「第１回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞」を受賞。本作が第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待を受け、いま世界中から注目を集める26歳の本格派監督・石井裕也の商業映画デビュー作。世相を鋭く反映させながら卓越した演出力で、逆境に立ち向かってゆく人たちの姿を独特のユーモアを交えて生き生きと描いた人間ドラマが誕生した。主演は、09年に『愛のむきだし』等で映画賞を多数受賞した若手実力派・満島ひかり。受難に立ち向かう等身大のOL佐和子役を圧倒的な演技力で魅せる。ダメ男だけど憎めない彼氏の健一役に、映画、TV、舞台で幅広い役柄を自在に演じきる遠藤雅。父親役に「THE3名様」のパフェおやじ役で若い女性からも人気の志賀廣太郎。叔父役に劇作家、演出家、映画俳優など多岐に渡り活躍する岩松了。ほか個性豊かな俳優陣がそれぞれの濃い登場人物を実に味わい深く演じている。

監督・脚本：石井裕也
製作：矢内廣、氏家夏彦、武内英人、北出継哉、千葉龍平、宇野康秀／プロデューサー：天野真弓／撮影：沖村志宏／照明：鳥越正夫／録音：加藤大和／整音：越智美香／美術：尾関龍生／音楽：今村左悶、野村知秋／編集：高橋幸一／スクリプター：西岡容子／助監督：近藤有希／アシスタントプロデューサー：和氣俊之
製作：PFFパートナーズ（ぴあ、TBS、TOKYO FM、IMAGICA、エイベックス・エンタテインメント、USEN）
特別協賛：KODAK　助成：文化芸術振興費補助金
配給：ユーロスペース＋ぴあ
第19回ＰＦＦスカラシップ作品

＜特集上映　石井裕也と歩こう＞
5/8（土）〜5/14（金）、ユーロスペース２でレイトショー

■上映スケジュール
5月8日(土)　『剥き出しにっぽん』
5月9日(日)　短篇集
5月10日(月)　『反逆次郎の恋』
5月11日(火)　『ガール・スパーク』
5月12日(水)　『ばけもの模様』
5月13日(木)　短篇集
5月14日(金)　『剥き出しにっぽん』

＜石井裕也監督最新作『君と歩こう』＞
5/15（土）より、ユーロスペースほかで上映

※詳細は劇場のサイトをチェック！