クライマーズ・ハイ

「…ジャンボが消えた?」
1985年8月12日、日航機墜落事故発生。
乗客乗員524名。
うち生存者4名、志望者数520名ー。
未曾有の悲劇を前に、全権デスクを命じられた悠木と、地元新聞記者たちは…。
ベストセラー作家 横山秀夫の最高峰、待望の映画化!
23年の時を経て、あの夏、命を追った記者たちの壮絶なる一週間が幕を開ける。
「クライマーズ・ハイ」は、85年夏、地元群馬の地方紙の社会部記者として日航機墜落事故に遭遇、取材に携わった作家・横山秀夫(「半落ち」、「出口のない海」)が、自らの体験をもとに、2003年8月、渾身の力で世に放った衝撃作である。2003年週間文春傑作ミステリーベストテン第1位、2004年本屋大賞2位などの圧倒的な支持を受けて重版を重ね、今なおベストセラーに君臨している本作が、熱烈なファンの声に応え遂にスクリーンに登場する!
群馬県、北関東新聞社。一瞬で520もの命を奪った、史上最大にして最悪の航空機事故の全権デスクに任命されたのは、組織から一線を画した遊軍記者・悠木和雄(堤真一)だった。
「〈新聞〉は命の重さを問えるのかー?」
大きな命題を前に立ち尽くす悠木は更なる壁にぶち当たる。混乱する現場で、妬みや苛立ちに激昂する社内、加熱する全国紙対地元紙の報道合戦、壊れてゆく家族や友人との絆・・・。異常な熱気に包まれる中、必死にもがき信念を貫き通そうとする悠木は、あるスクープをめぐって極限の決断を迫られる。
未曾有の大事故を横糸に浮き彫りとなる生々しい人間関係。報道人としての使命感に自らを奮い立たせる悠木と、各々の正義を貫こうとする者の姿は「新聞社」という枠を越えて全ての働く人たち、或いは働いてきた人たちに問いかけるー仕事とは?家庭とは?そして、生きる意味とは?
これは、あの暑かった夏をひときわ暑く駆け抜けた新聞記者たちの濃密な日々の記録である。
監督・脚本:原田眞人
原作:横山秀夫
脚本:加藤正人 成島出
出演:堤真一 堺雅人 尾野真千子 高嶋政宏 山崎努 遠藤憲一 マギー 田口トモロヲ 野波麻帆 西田尚美
2008東映=ギャガ/上映時間145分
渋谷HUMAXシネマ日程終了
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エリア | 渋谷 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町20-15 ヒューマックスパビリオン渋谷公園通りビル4F [ 地図を表示 ] |
アクセス | 「渋谷駅」ハチ公口から「Q FRONT」と「109-2」の間の道を進む。50mほど先「マルイシティ」手前の公園通りを入ってすぐ左手。(旧「シネマGAGA!」) |
電話番号 | 03-3462-2539 |
会場ホームページ | http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/shibuya/ |
日程 | 公開中~2008年12月22日 |
時間 | 10:30/16:10~18:45 |
料金 | 一般¥1800 大学¥1500 高校¥1500 中学¥1000 小人¥1000 シニア ¥1000 身障者¥1000 |
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