シュツットガルト・バレエ団:オネーギン

まるで映画のように流暢に語られる、心に染み入る美しい物語。
ドラマティック・バレエの最高峰!
台本・振付・演出:ジョン・クランコ(A.プーシキンの原作に基づく)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣装:ユルゲン・ローゼ
田舎の地主の娘タチヤーナは、帝都育ちの洗練された青年オネーギンに憧れ、恋文をしたためます。しかし若くして人生に飽いたオネーギンは田舎娘を疎んじ、友人レンスキーをつまらぬ諍いから決闘で殺して失意のうちに去ります。数年後、将軍の妻となったタチヤーナとオネーギンが再会。オネーギンはタチヤーナの真の美しさに心を打たれ、熱烈に求愛するのですが…。
ロシアの国民的作家であるプーシキン作の『オネーギン』は、1820年代帝政時代を舞台に、美しい自然の中で古き良き習慣に従って人々が暮らす郊外の田舎と、華やかな帝都ペテルブルクを舞台とした韻文小説。同名のチャイコフスキーのオペラに刺激された振付家クランコは、オペラとは違う音楽を使ってロマンティックな物語バレエを創作しました。
ロシアの理想の女性とも称えられるタチヤーナと、遅まきにその気高さに打たれる憂愁のオネーギン。オペラで有名な手紙の場面は、ドラマティックなパ・ド・ドゥとなってヒロインの初恋の高まりを描き、これと対になった最終場は、まさに演技と踊りが一体となったドラマティックな踊りが、すれ違う恋の葛藤を表現します。全編が映画を見るように流麗に語れる、クランコ作品随一の美しさを誇る傑作にご期待ください!
東京文化会館日程終了
|
|
---|---|
エリア | 上野・谷中 |
住所 | 東京都台東区上野公園5-45 |
アクセス | 「上野駅」公園口より徒歩1分 |
電話番号 | 03-3828-2111 |
日程 | 2008年11月28日~2008年11月30日 |
時間 | 11月28日(金)18:30 11月29日(土)15:00 11月30日(日)15:00 |
料金 | S: ¥18,000 / A: ¥16,000 / B: ¥14,000 / C: ¥11,000 / D: ¥8,000 / E: ¥5,000 |
読者コメント(0)
コメントを書く
※コメントを書くには、MyPageユーザー登録が必要です。また、ニックネーム未登録のMyPageユーザーはマイページ設定からご登録下さい。
RT寄稿家コメント(0)
コメントを書く ※RT寄稿家のみコメントできます。