Event Card

ジンガロ:BATTUTA バトゥータ

イベント概要

演目:BATTUTA バトゥータ
作・演出:バルタバス
出演馬:38頭 出演者:35人
演奏:ファンファーレ・シュカール/タラフ・ドゥ・トランシルヴァニア


<騎馬スペクタクル 「Zingaro ジンガロ」とは・・・>
1984年に設立されたジンガロ。“放浪の民”という意味を持つ「ジンガロ」という名は、創立者であり、劇団の主宰者であるバルタバスと固い絆で結ばれていた彼の愛馬の名でもあります。物心ついた頃より、馬とともに生きてきたバルタバスが、音楽的要素や演劇的要素を交え、馬とともに作り上げてきた総合芸術が「ジンガロ」です。約100頭の馬たちと、騎手・ミュージシャン・スタッフからなる一座は、常に生活を共にすることで、絆が生まれます。演じるだけでなく、馬の世話までをも騎手自らが担当することで、時には馬たちから、演出の着想も得ていきます。バルタバスと騎手、ミュージシャン、スタッフたちが作り上げる世界は、神話や伝説、歴史などを融合させながら、陽気でウィットに富んだスペクタクルへと変貌します。並外れて秀でた馬術や離れ業のアクロバット、小気味よいテンポの音楽などが重なり合い、観客はジンガロの世界へと惹き込まれていきます。彼らが、唯一無二のエンターテインメントとして、本国・フランスはもとより、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど全世界で評価され、人々を魅了しつづけている所以でしょう。来日公演は不可能といわれていた「ジンガロ」の“奇跡の”来日から、3年10ヶ月―。あの、騎馬スペクタクル「ジンガロ」が、最新作『BATTUTA バトゥータ』を引っさげ再来日します。

<最新作『BATTUTA バトゥータ』とは・・・
“自由”を賞賛するドラマ―スピード、熱気、ユーモアが舞台を支配する>
新作は、エネルギッシュでスピード感あふれる、馬と人間のアクロバティックな要素も満載の『BATTUTA バトゥータ』。ジンガロの精神とする遊牧民の感性に着想を得てつくられた本作は、その根底にある世界観が「自由」・・・時には危険とも隣り合わせにある「自由」への賞賛なのです。ブラスバンドとストリングスに呼応するかのように、アクロバティックなパフォーマンスとともに、馬と人間が一体となり疾走するこのスペクタクル。それは、「自由」を表現するかと思えば、時には迫り来る「危険」をシリアスに表現しています。

「前作の『ルンタ』を終えて、生から死、静と動というひとつのサイクルが終わったように思う。常に直感的に作品を練り上げるにあたり、原点に立ち返り、表現したかった。ジンガロにとって、原点とは何か?―自分で問いかけた時、“自由”、国境を越えての旅というものだった。ただ、自由というのは、常に危険とも隣り合わせにあり、その両面を描きたかった」― バルタバス

ジンガロの世界には、演劇のような役者同士のセリフは存在しません。
これまでの作品でも、世界各地の民族の祭礼や宗教、伝説や神話を交えながら創作されてきましたが、本作品でも、馬や人間の動き、音楽とのかけあいで、セリフ以上のメッセージが届くことでしょう。

<初めに音楽ありき>
『バトゥータ』でもうひとつのカギとなるのが、音楽です。バルタバスは、世界を旅しながら、異国の文化や宗教、その土地固有の音楽を吸収してきました。新作で、バルタバスが選んだルーマニアは、過去には中央アジア出身の遊牧民族が支配した歴史ももつ国です。遊牧民の音楽と生活文化に着想を得た『バトゥータ』では、モルドヴァ地方のブラスバンドと、トランシルヴァニア地方のストリングスの2組の楽団によるこの音のコントラストが、重要な役割を果たしているのです。
「自由という意味を表現するにあたり、不安から穏やかさへ、テンポを大事にしたいと思った。またリズムを継続的にクレッシェンドに保つことを常に意識した。彼らは、聴く音楽、泣く音楽、踊る音楽を演奏できるんだ」― バルタバス

<世界各地で絶賛!>
新作『BATTUTA バトゥータ』は、2006年5月、トルコ・イスタンブールを皮切りに、世界各地で上演されており、世代を超えて高く評価されています。


『バトゥータ』の途方もない冒険旅行さらに美しく、見る人を煙に巻くような、それでいてユーモラスなシーンの連続。観客は熱狂せずにはいられない。しかしすぐにロマンチックな場面が舞台を支配する。バルタバスは強靭で健康的な身体の魅力をふりまき、みずからの寛大さ、そしてルーマニア遊牧民のミュージシャンとジンガロの騎手たちの才能を十全に花開かせている。稀に見る熱い舞台!
<レクスプレス 2006年7月6日>


観客は心から熱狂し、『バトゥータ』に喝采を送る。『バトゥータ』の舞台は、はつらつとした生気が満ち溢れ、むき出しの欲望が陶酔にいたるまで自由に繰り広げられている。生命を吹き込まれた絵画のような息を呑む華麗なダンス! 何をおいても、劇場に駆けつけるべきである。『バトゥータ』の世界では、あらゆる狂気が存在し得る。これこそ生の証である。メルシー、バルタバス!
<ル・モンド 2006年7月8日>

<再演のないジンガロ>
演劇の概念を超越した、新たな芸術世界― 馬と人の知性と想像力が融合し、「演劇」と「音楽」、「舞台」と「美術」が渾然一体となった騎馬スペクタクル『Zingaro ジンガロ』。主宰者であるバルタバスが、制作・演出の土台をつくりあげ、馬と騎手を選び、馬を調教しながら完成するまで約3年。馬と人の相互信頼、コミュニケーションから作品が成り立つことから、同じ演目での再演が存在しないのもジンガロの特徴のひとつです。初演『騎馬キャバレー』(1984)から日本初公演となった『ルンタ』(2003年)など過去に6作品が創られました。

■ 騎馬キャバレー 1984 年~1990 年
ボルドーやアヴィニョンのフェスティバルに出品した初作品。
スイス、スペイン、ドイツ、イタリアなどで公演を行う。

■ 騎馬オペラ 1991 年6 月~1993 年12 月
ユーラシアとアフリカ大陸二つの騎馬民族を描く。
フランス、ドイツ、スペイン、ベルギーで公演を行う。

■ シメールCHIMERE 1994 年5 月~1996 年11 月
インドの放浪の民を描き、人間が本来持っている感性や力を表現。
オーストリア、スイス、ベルギーのほか、初めてアメリカ・ニューヨーク公演を行う。

■ エクリプスECLIPSE 1997 年5 月~1999 年9 月
韓国と日本をテーマに精神性の高いオリエンタルな世界を表現。
ドイツ、スイス、ベルギー、アメリカ、イタリアで公演。

■ トリプティックTRIPTYK 2000 年3 月~2002 年11 月
アフリカの大地がテーマ。ストラヴィンスキー、ブーレーズの曲にあわせ生と
死を表現。
ヨーロッパ公演を経て、ニューヨークに次いでロサンゼルスで初めて公演を
行う。

■ ルンタLOUNGTA 2003 年5 月~2005 年5 月
チベットをテーマにすべての自然に対する敬意に満ちた世界を表現。
2005年3月、初来日公演が実現。

[ ステージ その他 その他23区内 ]

お問い合せ

チケットスペース
TEL: 03-3234-9999

木場公園
日程終了
木場公園内ジンガロ特設シアター
エリア その他23区内
住所 東京都江東区木場四・五丁目・平野四丁目・三好四丁目・東陽六丁目
アクセス 東京メトロ東西線「木場」(T13)下車 徒歩5分

都営地下鉄大江戸線「清澄白河」(E14)下車 徒歩15分

都営地下鉄新宿線「菊川」(S12)下車 徒歩15分

都営バス業平・新橋(業10)「木場四丁目」又は「東京都現代美術館前(三好三丁目)」下車
電話番号 03-5245-1770
会場ホームページ http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index020.html
日程 2009年1月24日~2009年3月26日
時間 詳細は公式サイトをご覧下さい。
料金 ギャロップシート:18,000円
SS席:20,000円
S席:14,000円
A席;8,000円
(全席指定/税込み)
※ギャロップシート:1〜3列目の疾走する馬たちを間近に見られる迫力満点のシート。ただし、多少の砂が飛んでくる場合がありますので、ご了承の上お買い求めください。

<チケット販売情報>

 

主要プレイガイド:

電子チケットぴあ

e+(イープラス)

ローソンチケット・ドットコム 【Lコード:34000】

チケットぴあ 音声認識/オペレーター予約:オールジャンル 0570-02-9999(音声認識:10:00~23:30/オペレーター対応:10:00~18:00) 【Pコード:388-239】

ローソンチケット 0570-000-777(音声案内:24時間受付/オペレーター対応:10:00~20:00) 【Lコード:34000】

 

その他チケット取扱先:

チケットスペース / TEL: 03-3234-9999

JTBエンタメチケットデスク(SS席のみ/10:00-18:00) / TEL: 0570-03-0311

近畿日本ツーリストグループ全国店頭にて発売

 

RT寄稿家コメント(0)

コメントを書く ※RT寄稿家のみコメントできます。

email password

次回から自動的にログインする

読者コメント(0)

コメントを書く 
※コメントを書くには、MyPageユーザー登録が必要です。また、ニックネーム未登録のMyPageユーザーはマイページ設定からご登録下さい。

email password

次回から自動的にログインする