Event Card

-50th Anniversary Celebration of Bossa Nova by the Composer from the First Generation-

Carlos Lyra カルロス・リラ

RT Picks

音楽ドキュメンタリー映画『ディス・イズ・ボサノヴァ』に主演していた、1939年リオデジャネイロ生まれのアーティスト。10代から音楽活動を開始、ジョアン・ジルベルトやトム・ジョビンらと共にボサノバ誕生に立ち会い、ナラ・レオンとも活動を共にし、現在も第一線で活躍中のシンガー、ギタリスト、作曲家だ。詩人ビニシウス・ジ・モラエスと共作した「もっとも美しいもの」「あなたと私」など多くの名曲はボサノバ史上に輝く。ボサノバ生誕50周年とデビュー50周年を記念する今回のステージで、ブラジルを代表するメロディメーカーの世界を堪能したい。

RT読者から2組4名様ご招待!(応募締切:11/23)
http://www.realtokyo.co.jp/japanese/present/

By PPQ November 18, 2008

イベント概要

数々の名曲を生んだブラジルを代表するシンガー・ソングライター
ボサノヴァ生誕50周年と芸歴50周年を祝うスペシャル公演

アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトに続く“ボサ・ノヴァ第1世代”の最高峰、カルロス・リラ。「マリア・ニンゲン」、「コイザ・マイス・リンダ」、「ジャズの影響」等、ブラジル音楽史上に残る数多くの名曲を生み出した彼が、デビュー50周年とボサ・ノヴァ誕生50周年を記念したスペシャル・ステージを開催する。叙情味溢れるギターとヴォーカルで数多くのファンを魅了し、ナラ・レオン、セルジオ・メンデス、ヴィニシウス・ヂ・モラエス等との交友でも知られるカルロス。ブラジルから届いたそよ風に包まれながら、ボサ・ノヴァの豊かな世界を味わいたい。

●1936年5月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれ。フル・ネームはカルロス・エデュアルド・リラ・バルボーサ。幼い頃から音楽に囲まれて育ち、高校生になるとギターをマスターし、後輩のホベルト・メネスカルと一緒にギター教室を主宰。生徒のひとりにナラ・レオンがいたほか、ふたりのまわりにはマルコス・ヴァーリやエドゥ・ロボなど多くの有能なボサノヴァ予備軍が集った。後になってリラは「ボサノヴァは中産階級による中産階級のための音楽」と説くことになるが、実は超上流階級のコミュニティを住みかにして、ギターをプレイするほか作詞や作曲の力も蓄えていった。オリジナルの楽曲が話題に上るのは’55年頃からで、デビュー間もないシルヴィア・テリスが歌うことでリラの名が音楽界に登場。’59年にはジョアン・ジルベルトがリラの「マリア・ニンゲン」などをレコーディング。その上昇気流に乗って同’59年にデビュー・アルバム『ボサノヴァ』を発表。’60年になると、アントニオ・カルロス・ジョビンを鼓舞した詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスとソングライティング・コンビを組み、〈私の恋人〉〈あなたと私〉〈コイザ・マイス・リンダ〉などボサノヴァの名曲を次々に発表。ジョビンからも高い賛辞を浴びてトップ集団に仲間入りした。そこで’62年は、ジョビンやジョアン・ジルベルトらボサノヴァの最先鋒と共にニューヨークに渡り、伝説的なカーネギー・ホール・コンサートに出演。’63年には、音楽を手がけた映画『猫の皮』がイタリアとドイツの映画祭で最優秀音楽賞を受賞。それに前後し、舞台劇『哀れな金持ち』にも独創的な作品を寄せ、ブラジル音楽の豊かさを体現する広告塔になった。その後、ブラジルが’64年から軍事政権期に入ると、アメリカに渡ってスタン・ゲッツ・グループに加入。’65年7月にゲッツと共に初来日。それから約20年ほどブラジルと距離を置いた生活を続けるが、’84年の『ボサノヴァの25周年』というショーで母国に凱旋。以来、持ち前の叙情味あふれる作風を研ぎ澄まし、聴く者の奥深くまで染み込む創作に「中産階級の音楽」の定義を映してきた。それがボサノヴァ生誕50周年の今年、自身の音楽生活も’50周年。最新作はその節目に向けてリリースした『Carlos Lyra-50 Years of Bossa Nova』(Biscoito Fino/海外盤)。来日するのは、映画のプロモーションでやってきた’07年7月以来だが、公演するのは’05年7月の当店出演以来約3年ぶり。

MEMBER
Carlos Lyra(g,vo)
カルロス・リラ(ギター、ヴォーカル)
Jesse' Sadoc(tp,flg)
ジェシ・サドキ(トランペット、フリューゲルホルン)
Dirceu Leite(sax,fl,cl)
ジルセウ・レイチ(サックス、フルート、クラリネット)
Adriano Giffoni(b)
アドリアーノ・ジフォーニ(ベース)
Ricardo Costa(ds)
リカルド・コスタ(ドラムス

[ 音楽 その他 青山・原宿・千駄ヶ谷 ]

お問い合せ

Blue Note Tokyo
TEL: 03-5485-0088

URL: http://www.bluenote.co.jp/

ブルーノート東京
日程終了
エリア 青山・原宿・千駄ヶ谷
住所 東京都港区南青山6-3-16 ライカビル [ 地図を表示
アクセス 地下鉄「表参道駅」より徒歩8分
電話番号 03-5485-0088
会場ホームページ http://www.bluenote.co.jp
日程 2008年11月26日~2008年11月29日
時間 19:00 / 21:30
料金 ¥7,350(税込)
●センターボックス(4名席):お1人様¥10,500(税込)
●アリーナボックス(2名席):お1人様¥9,450(税込)※2組ご相席
● サイドボックス(2名席):お1人様¥9,450(税込)※2組ご相席

<チケット販売情報>

 

その他チケット取扱先:

Blue Note Tokyo

 

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