Event Card

Akasaka Art Flower 08

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今春オープンした東京の新名所、赤坂サカスを中心に商店街や神社、元料亭、旧小学校など赤坂一帯を舞台として行われているアートイベント。草間彌生、パラモデル、淺井裕介らによる空間をダイナミックに使った一見で楽しめる作品がある一方で、倉重光則、青山悟、松宮硝子などはじわりとその魅力を放っており、全体としてバランス良く楽しめる。Nadegata Instant Partyや鉄割アルバトロスケットなど、型にはまらないパフォーマンスも見ることができる関連イベントのラインナップにも注目。チケットは当日のみ有効だが(16:00以降の入場は最終日を除く翌日以降再入場可)何度か通いながら楽しみたい。

By 橋本誠 September 25, 2008

イベント概要

この秋、赤坂にアートの花が咲く。それはまさしく街とアートとのコラボレーション。街のあちこちで誰もが気軽に現代アートを体験できる、そんな展覧会が生まれました。「赤坂アートフラワー08」赤坂の、赤坂による、すべての人のための、"the Land of Art"。ようこそ、アートとの新しい出会いへ。赤坂との新しい出会いへ。

「赤坂」と共に歩み、「赤坂」の変遷を見つめてきたTBSが、今年3月にオープンさせた複合エンターテインメント空間「赤坂サカス」。その新しいエリアを最大限に活かしながら、TBSは、この「赤坂」で何ができ、何をすべきかを考え続けています。そして、そのひとつの答えが、今回開催する『Akasaka Art Flower 08』です。放送局と現代アートが手を取り合って、この「赤坂」からアートの魅力を発信したい。そして、現代アートを通して「赤坂」の街の素晴らしさと奥深さをより多くの方々に再認識して欲しい。この『Akasaka Art Flower 08』の大きなテーマを実現させることが、「赤坂」という街と共に生きるわたしたちTBSの役割のひとつだと考えたのです。『Akasaka Art Flower 08』が、「赤坂」が東京の新たな文化発信基地としての地位を確立するための大きな一歩となると同時に、放送局と街とアートの在り方を世に問うひとつのきっかけとなることを願っています。

TBS

アート作品には日常生活では気づかないことを視覚化、顕在化し、私たちに気付かせる力があります。そうした作品が赤坂の街中で展開されることにより、今まで見えなかった街の魅力や、意識することのなかった「世界」が見えてくるのです。こうしたアートの力を街中で活かしていくために、本展では会場の特質に合わせて国内外で活躍する18組のアーティストに作品を依頼しています。アートと社会の関係は、より緊密でダイナミックなものになっていく可能性を秘めています。≪Art Flower≫とは、「アート」と「社会」の新たな関係性をさまざまな手法で試行し、そこから多種多様な「花」が咲くことを期待して命名されました。今後この試みが継続的におこなわれることで、それらの花は私たちの中に美しい実をつけていくことになるでしょう。

『Akasaka Art Flower 08』キュレーター 窪田研二

[ アート 関連イベント 赤坂・四谷・麹町・九段 ]
赤坂サカス
日程終了
赤坂サカスを中心とした赤坂一帯
エリア 赤坂・四谷・麹町・九段
アクセス 東京メトロ千代田線赤坂駅より直結
会場ホームページ http://sacas.net/
日程 2008年9月10日~2008年10月13日
時間 11:00~19:00
料金 一般・学生1,000円(前売900円)、高校生500円(前売400円)、中学生以下無料(すべての会場共通)

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