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文学の触覚

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現在活躍中の文学作家とメディアアーティストの、コラボレーションによる作品を紹介するという斬新な試み。差し出した手のひらに文字や画像のアニメーションを表示することができる石井陽子が開発したシステムと短歌作家の穂村弘、キーボードのタイピングプロセスを記録して見ることができるdividualの作品「TypeTrace」と小説家の舞城王太郎など、様々な組み合わせによるアートと文学の魅力が融合した世界観を体験することができる。普段からアートや文学に親しんでいる人にはもちろん、少し苦手意識がある人にとっても楽しめる内容かも。

By 橋本誠 December 18, 2007

イベント概要

本展では、純文学と視覚芸術・メディアアートとの接点に焦点をあて、現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーションを行います。本来は読む人のイマジネーションにゆだねられる文学作品の世界を、多様なかたちで視覚化します。
展示を構成する3つのパート、(日)テキストを耳で聴く/目で見る、(月)小説の中に描かれた風景の再現、(火)古典作品へのオマージュ、について、講談社『群像』と NHKエンタープライズの企画協力を得て小説家とアーティストによる新作プロジェクトを制作し、関連事業としてトークや特集刊行を行います。
文学と映像メディアを独自の視点で結びつけ、その共存と、時には競い合う交差を通して、新たな領域と表現の可能性を開拓し探ろうという試みです。参加型の作品群に触れ、私たちの手のひらにこぼれる文学と映像メディアの美しさを体験してみましょう。

[ アート その他 恵比寿・代官山・中目黒 ]

お問い合せ

東京都写真美術館

東京都写真美術館
日程終了
エリア 恵比寿・代官山・中目黒
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセス 「恵比寿駅」より徒歩7分
電話番号 03-3280-0099
会場ホームページ http://www.syabi.com/
日程 2007年12月15日~2008年2月17日
時間 10:00〜18:00
料金 一般 500円/学生 400円/中高生・65歳以上 250円
※1月2日(水)は無料
割引料金 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
東京都写真美術館友の会会員は無料
第3水曜日は65歳以上無料
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館・翌火曜日休館)

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