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寄稿家紹介

会田誠 あいだ・まこと/1965年新潟市生まれ、育ち。父親は学術交流で北朝鮮に招かれ、帰国後息子に「チュチェ思想は素晴らしい」などと語った、そっち系の人。最近はかなり老いが進み、終末思想に取り憑かれている模様。母親はGHQが蒔いたアメリカ流人道主義に洗脳された元・理科の先生。ちょっと演歌の旋律を聴いただけで、面白いくらい激しい拒絶反応を示す。このような非(というよりは反)芸術的環境に育ったため、青年期は反動で芸術至上主義者を目指すが、やはり「蛙の子は蛙」の壁に直面し、変な分裂的性格になってしまう。現在は九十九里浜の近くでゆっくりとフェイドアウト中。
浅田彰 あさだ・あきら/1957年、神戸市生まれ。京都造形芸術大学大学院長。同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。
有馬純寿 ありま・すみひさ/1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、即興演奏からCD、サウンドインスタレーションまでジャンルを横断する活動を展開。同年生まれのアーティスト集団「昭和40年会」など美術家とのコラボも多数。国内外の展覧会への参加も多い。ジョン・ケージの『Europera 5』の日本初演など、最近は現代音楽の仕事が増えつつある。
アンドレアス・シュトゥールマン Andreas Christian Stuhlmann/REALTOKYO英語版編集長。国籍はドイツ。89-97年までケルン大学で日本学と哲学を専攻し、特に舞踏などの現代芸術を研究。何度かの来日を経て、98年に東京に移住。元・英文雑誌『東京ジャーナル』の編集者で、音楽、ダンス/パフォーマンス、ファッションなど守備範囲は広い。かつて東京のクリエイタ−をインタビュー中心に紹介し、高い評価を得た企画『PLANT』の製作にも関わった。
池田修 いけだ・おさむ/1957年、大阪生まれ。BankART 1929(バンカート1929)代表、PHスタジオ代表。84年、都市に棲むことをテーマに美術と建築を横断するチームPHスタジオを発足。ヒルサイドギャラリー(代官山) ディレクターなどを経て、2004年から横浜市が推進する文化芸術創造プログラム「BankART 1929」に副代表として携わる。06年より現職。
池田剛介 いけだ・こうすけ/1980年福岡県生まれ。美術作家。主な個展に『Plastic Flux』(Lower Akihabara)、『GoldfishPicture』(Voice Gallery)など。制作活動と平行して文章の執筆やシンポジウムへの参加などを行う。趣味は口笛。kosukeikeda.com
一ノ瀬響 いちのせ・きょう/1972年、東京生まれ。音楽家。独自の豊穣なエレクトロニックミュージックにより、これまでに『よろこびの機械』(current)、『Lontano』(cubicmusic)の2枚のソロアルバムを発表。ノイズからメロディーまで、多層に渡る音の素材を鮮やかなまでに「音楽」へと昇華させ、日本はもとよりヨーロッパをはじめ海外でも高い評価を受けている。 www.kyo-ichinose.net
内田伸一 うちだ・しんいち/1971年生まれ。元REALTOKYOスタッフ。現・ART iT編集部員。『キャプテン翼』命なのに卓球部の中学生、The Clashに心酔するも事なかれ主義の高校生、心理学専攻のモラトリアム大学生として成長し、初対面が苦手な編集者として雑誌『A』『Dazed & Confused Japan』参加の後現職。矛盾こそが人生哉。
うにたもみいち うにた・もみいち/演劇エッセイスト。これまで書いてきた雑誌連載エッセイは「演劇ヲタクの淫靡な快楽」「東京烈烈」「風に立て」「ワカラン子だらけ」「演劇崩壊」「なんちゅうか劇中歌」「エンゲキ東方見聞録」等。また、「地ノ果テノ舞踏会」「DRAMATRIX」「PerforMix」「演劇制作1-2-3」「シンポジウム演劇崩壊」「なんちゅうか劇中歌ライヴ」等、演劇舞踊関連イヴェントの企画制作も多数手掛けてきた。
大岩オスカール幸男 おおいわ・おすかーる・さちお/1965年、サンパウロ生まれ。1989年サンパウロ大学建築学部卒業。主なグループ展: 2002年『アート循環系』(大分市美術館)。2003年『BoaViagem』(宇都宮美術館)。『ジャパン・ライジング』(パームビーチ現代美術インスティテュート)。『旅』(東京国立近代美術館)。2004年『ジャパン・アート・ナウ』(Korea International Art Fair, Seoul)。『国際平和展』(韓国国立現代美術館)。2005年はアリゾナ州立大学美術館で展覧会開催予定。現在、ニューヨーク在住。 www.oscaroiwastudio.com
大山エンリコイサム おおやま・えんりこいさむ/1983年、東京生まれ。美術家。ペインティングやインスタレーション、壁画などの作品を制作、発表している。主な展示に「FFIGURATI」(con tempo, 2009)、「memento vivere / memento phantasma」(旧在日フランス大使館, 2009)、「InsideOut of Contexts」(ZAIM gallery, 2010)、「あいちトリエンナーレ2010」(名古屋市長者町, 2010)など。www.enricoletter.net
小崎哲哉 おざき・てつや/『REALTOKYO』『Realkyoto』発行人兼編集長。1955年東京生まれ。京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。趣味は料理。
小沢剛 おざわ・つよし/美術家。1965年東京生まれ。東京藝術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める『地蔵建立』開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー『なすび画廊』や『相談芸術』を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える『醤油画資料館』を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ『ベジタブル・ウェポン』を制作。2004年には森美術館にて個展『同時に答えろYesとNo!』を開催。
桂若葉 かつら・わかば/東京生まれ、中央線育ち。マガジンライターを経て、フリーライターに(雑誌が減ったのでなんでも書いている)。ジャンルにこだわらずに自分がおもしろいと思うものを見て、聴いて、応援する。書評の仕事も多い。「超ジャンル主義」を広めるために日夜巷を徘徊。趣味は街歩き。
加藤花梨 かとう・かりん/1983年神奈川県生まれ。元REALTOKYOインターン。映画好きが縁で、現在は芸能プロダクションに勤務。
乾潤 かわき・じゅん/東京生まれ。生来の虚弱体質に加え、人とのコミュニケーションが大の苦手、しかも現実逃避癖が激しく、長年ひきこもり〜ニート生活を続けて来た次第ですが、2005年春、意を決して、舞台ライターに転身しました。されど社会の空気には一向に馴染めず。小倉優子・安田美沙子・紺野あさ美などアイドルのグラビアを眺めることだけを糧に、かろうじて生き永らえています。最も得意とするジャンルは、ミュージカルです。
カンザキ かんざき/1980年生まれ。新聞社・雑誌で記者、編集者を務める。科学やアート、お酒を好む。社会問題、医療などのテーマで取材してきたが、好きなアート系にも手を伸ばそうと勉強中。
木村覚 きむらさとる/1971年、千葉県生まれ。美学研究者として多摩美術大学、国士舘大学、専修大学の非常勤講師(美学・美術史概論、現代美術などの講義を担当)を務める一方、『美術手帖』やwonderlandなど多数の媒体でダンスを中心とした批評活動を行っている。
窪田研二 くぼたけんじ/1965年東京生まれ。銀行に勤務後、上野の森美術館、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て現在インディペンデントキュレーター。上野・谷中地区一帯を会場にした『アートリンク上野・谷中』(1997-1999)を主宰。キュレーションした展覧会は『眠れる森の美術展−赤瀬川原平&中村政人』『エデンの園−大岩オスカール幸男』『Hack the Future !−秋山祐徳太子&小沢剛』『加藤泉展』『日常茶飯美−Beautiful Life?』『孤独な惑星−lonely planet』『X-COLOR/Graffiti in Japan』他多数。
河内山シモオヌ こうちやま・しもおぬ/別名義で日本演劇学会・近代演劇史研究会に所属している。学術書『20世紀の戯曲 三 現代戯曲の変貌』(共著)・雑誌『SWITCH』(インタビュー)・『I AM ALICE』(劇評)など。河内山の名ではレビューサイトWonderlandに寄稿するほか、ICREOのメールマガジンへ舞台・映画紹介の記事を書く。連載SWITCH ON Excite劇場紙風船そのフォローサイト劇場紙風船 おふろ場大福帳。鬼門はオシャレカルチャー。
後藤繁雄 ごとう・しげお/1954年、大阪生まれ。編集者、クリエイティブ・ディレクター、京都造形芸術大学教授。広告制作・企画・商品開発・web 開発・展覧会企画など、ジャンルを超えて幅広く活動し、"独特編集"をモットーに、坂本龍一、篠山紀信、蜷川実花らのアートブック、写真集の編集などを数多く制作。また、インタビュアー・ライターとして『high fashion』『エスクァイア日本版』『InterCommunication』などで、数々のアーティストへのインタビューを手がける。東京・恵比寿の写真とグラフィック専門のギャラリー G/Pディレクター。2010年3月、3331 Arts Chiyodaに新しいスペースg³/(トリプルジー)を開設。編集学校「superschool」とコンテンポラリーアートを中心としたギャラリーをスタートさせる。
今野裕一 こんの・ゆういち/『夜想』編集長。25年続けたペヨトル工房と『夜想』を2000年に解散したが、2年間の休止を経て『夜想』を復刊、再び活動開始した。「ドール」特集以来、恋月姫、三浦悦子の人形展をプロデュースし続けている。 www.2minus.com
澤隆志 さわ・たかし/映像作家、エリートニート。 takashi.sawa@gmail.com
白坂ゆり しらさか・ゆり/WEEKLYぴあ編集部を経て、1997年、フリーのアートライターに。『美術手帖』『SPUR』『マリソル』などに寄稿。共編著に『作家名でわかる逆引き美術館手帖』(世界文化社 2011年)など。
シュテファン・リーケルス Stefan Riekeles/1976年生まれ。シュトゥットゥガルトにてオーディオビジュアルメディア、チューリッヒにてニューメディア、ベルリンにてカルチュラルスタディーズを専攻。2002年よりトランスメディアーレのプロジェクトマネージャー/キュレーターを務め、『Neuralgic』(Witte de With/ロッテルダム/2004年)、『Room for Manoeuvre』(Skuc Gallery/リュブリャナ/2006年)など様々な国際展のキュレーションも行う。アーティストとして、『MobLab:日独メディア・キャンプ2005』(日本/2005年)などの活動を行うほか、『ISEA』(サンノゼ/2006年)にも『Moss - Topology of a Plant』をテーマに参加した。
菅付雅信 すがつけ・まさのぶ/編集者。元『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』編集長。出版からウェブ、広告、展覧会までを“編集”する。近年編集した本は『六本木ヒルズ×篠山紀信』、マエキタミヤコ『エコシフト』、森山大道『フラグメンツ』など。ウェブでは坂本龍一のレーベル「コモンズ」のディレクションを手がける。マーク・ボスウィック写真集『シンセティック・ヴォイシズ』で、NYADC賞銀賞受賞。 www.sugatsuke.com
住友文彦 すみとも・ふみひこ/1971年生まれ。主に現代美術の研究や企画に関わる。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウの設立メンバー。『アート&テクノロジー過去と未来』展(ICC、2005)、『川俣正[通路]』(東京都現代美術館、2008)、ヨコハマ国際映像祭2009や、海外でも日本の現代美術展などを実施。おもな共著に、「複雑で便利な時代と見えなくなるアート」(『21世紀における芸術の役割』未来社、2006年)、『キュレーターになる!』(フィルムアート社、2009年)がある。
竹田真理 たけだ・まり/東京生まれ。ダンス批評・記者。2000年より拠点を関西に移し、京都、大阪、神戸のコンテンポラリーダンスを定点観測的に見ている。季刊ダンサート、音楽舞踊新聞、その他複数の媒体に記事や批評を執筆。国際演劇評論家協会会員。
土佐正道 とさ・まさみち/1965年兵庫県生まれ。1993年ごろから明和電機を中心に活動。2001年3月31日に明和電機を定年退職。以後の活動は、ホームページ参照。
富山由紀子 とみやま・ゆきこ/ライター兼現役大学院生。気づけば文学、映画、演劇、マンガ、写真など、ジャンルを超えた「女性クリエイターの仕事」を追っている感じに。院生として大変真面目に参加した本に『小林かいちの世界 まぼろしのアール·デコ』(国書刊行会)。これまで割と硬派なレビューを書いてきたが、最近はサブカル、エロなどについて書く機会が与えられつつあり、素直に喜んでいる。
乗越たかお のりこし・たかお/作家・ヤサぐれ舞踊評論家。『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社)『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)など著書多数。06年にニューヨークのジャパン・ソサエティからの招聘で滞米研究。07年イタリアのダンス・フェス『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクター。ソウル・ダンスコレクションとソウル国際振付フェスティバル審査員。ダンストリエンナーレTOKYO、福岡ダンスフリンジフェスティバル、日韓デュオダンスフェスティバル等のアドバイザー。エルスール財団新人賞選出委員。
橋本誠 はしもと・まこと/1981年東京都生まれ。横浜国立大学マルチメディア文化課程卒業。ギャラリー勤務を経て、フリーのアートプロデューサーとして活動している。主な企画展に『Reading Room』(BankART Studio NYK/2005年)、 『都市との対話』(BankART Studio NYK、神戸アートビレッジセンター/2007年)など。美術雑誌のほか、『Tokyo Art Beat』のレビューコンテンツ「TABlog」(現在、編集長を兼務)や、ウェブサイト『All About』の【アート・美術展】欄などに寄稿する。
馬場正尊 ばば・まさたか/『A』編集長、建築家。1968年佐賀県生まれ。94年早稲田大学大学院建築学科修了。94〜2001年博報堂。雑誌『A』編集長。『A』の制作者ネットワークである「A activity」を中心に、設計活動、都市計画などを行う。
原田マハ はらだ・まは/作家、インディペンデントキュレーター。CETの立ち上げ時から企画運営に参加。CETでの展覧会「VisionQuest」(CET04)「Office Vacant」(CET05)などを手がける。そのうちにうっかり作家デビュー。最新作は「本日は、お日柄もよく」(徳間書店)。haradamaha.com
パルコキノシタ ぱるこ・きのした/1965年徳島県生まれ。漫画家、芸術家。教育家。股間で絵を描く表現に端を発し、全身を使った様々なパフォーマンスを国内外でゲリラ的に行い、今では世界中の大規模展覧会の常連ゲリラアーティストとなる。異なる文化圏の世代間の人々と言語を超越した懇親を行う事を作品化している。主な作品に『絵を結婚させるワークショップ』『なぐり描き』『おむすび1ユーロ』『緊急カラオケ会議』映像作品は『特撮ワークショップ』『十日町防衛隊』著書に『漂流教師』『教育と美術』がある。ミクシイネームは公園の木の下。 www.digipad.com/digi/parco
PPQ (ことフジカワPAPA-Q)/1947年疎開先の愛知県の山奥生まれだが、故郷のない都市のチャンプルーなクレオールとでもいおうか。NHK-FM『GONTITIの世界の快適音楽セレクション』(毎週土曜日9:00〜10:57)の選曲構成、FM COCOLO『ちわきまゆみ MAJESTIC SUNDAY』(毎週日曜日14:00〜18:00)の毎月第1週にワールドミュージックのコメンテーター、FM ODAWARA『GLOBAL MUSIC VILLAGE』パーソナリティを務めている。フリーマガジン『SALSA120%』への執筆など、選曲家、DJ、イベントオーガナイザー、執筆者、編集者として活動中。"アーバン・トロピカル・グルーヴ"をキーワードに、ワールド系を中心にトラッドからコンテンポラリーまでを届ける音楽伝道師。
福嶋真砂代 ふくしま・まさよ/航空会社勤務の後、『ほぼ日刊イトイ新聞』の『ご近所のOLさんは、先端に腰掛けていた。』コラム執筆。桑沢デザイン塾「映画のミクロ、マクロ、ミライ」コーディネーター。産業技術総合研究所IT科学者インタビューシリーズ『よこがお』など。
福永信 ふくなが・しん/1972年生まれ。著書に、『アクロバット前夜』(2001/新装版『アクロバット前夜90°』2009)、『あっぷあっぷ』(2004/共著)『コップとコッペパンとペン』(2007)、『星座から見た地球』(2010)、『一一一一一』(2011)、『こんにちは美術』(2012/編著)、『三姉妹とその友達』(2013)、『星座と文学』(2014)。
前田圭蔵 まえだ・けいぞう/1964年生まれ。多摩美術大学芸術学科卒。在学中にポスター・ハリス・カンパニー設立に参加し、パルコ劇場、スタジオ200、夢の遊眠社などの宣伝協力に携わる。卒業後、世田谷美術館学芸課に学芸員として勤務し、その後(株)カンバセーションに入社、プロデューサーとして数々のダンス公演やコンサート制作を手掛ける。現在は東京芸術劇場のスタッフとして舞台芸術に関わる仕事に従事。NPO法人リアルシティーズ同人。
前田愛実 まえだ・まなみ/英国ランカスター大学演劇学科修士課程修了。早稲田大学演劇博物館助手を経て、現在はたまに踊る演劇ライターとして、小劇場などの現代演劇とコンテンポラリーダンスを中心に雑誌やwebなどに書かせてもらってます。
松井茂 まつい・しげる/1975年1月7日生まれ。詩集に『同時並列回路──回文詩集』『オルガ・ブロスキの墓』『量子詩』(いずれもアロアロインターナショナル、2006年)。 Method Poem
松蔭浩之 まつかげ・ひろゆき/1965年福岡県生まれ。88年大阪芸術大学卒業。現代美術家。90年アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」でヴェネチア・ビエンナーレ・アペルト部門出展。以後個展を中心に国内外で活動。写真、パフォーマンス、グラフィックデザイン、ライターなど幅広く手掛け、アート集団「昭和40年会」、宇治野宗輝とのロックデュオ「ゴージャラス」でのライブ活動でも知られる。
松島玉三郎 まつしま・たまさぶろう/1961年生まれ。80年代は民族打楽器修行、90年代はミュージシャンのマネージャー業などを生業とする。1999年、メールマガジン『くたじゃ報』を始動、音楽から国際情勢まで書き続ける。現在は、「くじら」の杉林恭雄らと即興ユニット『ジャム伯父さん』で活動中。
まる 松丸亜希子(まつまる・あきこ)の略称。1996年から2005年までP3 art and environmentに在籍した後、出版社勤務を経てフリーの編集者に。P3在職中の1999年にREALTOKYO創設に携わり、副編集長を務める。2014年夏から長岡市在住。
宮永正隆 みやなが・まさたか/1960年生まれ。集英社編集者を経て音楽評論家・映画評論家。ビートルズ研究者としても国際的に知られており、ポール・マッカートニーやヨーコ・オノ、ショーン・レノン、ジャイルズ・マーティン取材、ジョンレノン・ミュージアム展示品解説、『ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ完全版』監修を手がける。レコード・コレクターズ誌にて連載中の『ビートルズ来日学』は桑田佳祐氏も愛読し『月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)』を書き上げたきっかけと公言している。著書に『ビートルズ大学』ほか。http://www.catchup.jp/b4univ/
ミーヨン Mi-Yeon/写真家・文筆家。1963年ソウル生まれ。88年に渡仏し、90年に来日。風景、雑草、子供などを撮りながら、存在することの確かさと不確かさを表現する“EXISTENCEシリーズ”に取り組む。著書に『I was born ソウル・パリ・東京』(松柏社)、『いまここにいるよ』(偕成社)、『LOVE LAND—わたしを立ち止まらせてくれたあなたに』(PHP研究所)、『月と太陽と詩と野菜』(角川春樹事務所)がある。
森なほこ もり・なほこ/1975年東京生まれ。スノーボード三昧の青春時代を過ごす。『warp』等いくつかの雑誌編集部に在籍後、サンディエゴへ短期遊学。2003年『+81』編集部に入社。05年よりフリーランスとして同誌をメインに、『DAZED & CONFUSED JAPAN』他、様々なクリエイティブプロジェクトにてディレクションを手がける。07年5月発行『+81 Vol.36』より編集長に就任。 www.plus81.com www.plus81.com/plus
安田真子 やすだ・まこ/1986年弘前生まれ、東京育ち。チェロを始めとする弦楽器に魅了され、音楽系の専門誌編集部に勤務後、渡伊。天然石を用いるフィレンツェモザイクと出会い、Roberto Marrucci氏の工房に通う。現在は東京で書籍編集のかたわら、海外と日本を工芸で結ぶ仕事を模索中。趣味は生き物の観察と日本酒。
矢野優 やの・ゆたか/1965年岡山県生まれ、文芸誌『新潮』編集長。89年、新潮社に入社し、雑誌『03 TOKYO Calling』創刊編集部に所属。以後、書籍編集者として文芸書、思想書、美術書等を担当し、2003年から現職。趣味は年間百泊する三浦半島三崎港での地魚賞味・調理。音楽・美術鑑賞。 『新潮』Web
ヨコウチ会長 よこうちかいちょう/藤原竜也クンと唐十郎さまが大好きな1974年生まれの♀。「えんげきのぺーじ」で、毎月のおすすめ芝居を担当中。詳しいプロフィールはこちら。個人ブログはこちら
渡辺ゆうか わたなべ・ゆうか/1978年神奈川県生まれ。高校卒業後渡米し、卒業後に帰国。02年多摩美術大学環境デザイン学科入学。妻有アートトリエンナーレ2003、拡張版東京芸大曽我部ゼミメンバーとして参加。以降、美術、建築、街、日常に関わるデザインとして作品制作、及び色々とプロジェクトに参加。身近なひと、もの、ことを発見の日々です。個人ブログ:moshimotion

これまでの寄稿家一覧

あがた森魚 あがた・もりお/1948年北海道生まれ。70年ごろから音楽、映画を中心に活動。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を展開している。近作に『日本少年2000系』。
麻生ちまき あそう・ちまき/1975年生まれ。大学卒業後、ヨーロッパでアートマネージメントや文化行政を学ぶ傍ら、メディアアートを中心としたアートプロジェクトに携わる。現在は東京で見習い修行中。
阿部海太郎 あべ・うみたろう/1978年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科音楽学修了。2004年パリ第8大学藝術・哲学・美学学部DEA課程に留学。作曲家・本田祐也が主宰したグループ「チャンチキトルネエド」の活動では、作曲家とともにパフォーマンスの演出・構成を務め好評を博した。演劇やインディペンデント映画の音楽を担当するなどの活動もしている。2005年9月、本田祐也『ニシヘヒガシヘ』(リトルモア・レコーズ)のディレクターを務め、現在アパレルメイカー「シアタープロダクツ」の新事業「シアタームジカ」のディレクターとして注目が集まる。
甘粕ゆめこ あまかす・ゆめこ/1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。パソコン誌編集を経て現在はフリーの編集&ライター&トミノコ族。アニメ、文学、コンピュータなどストレンジなものならなんでも好き。『relax』誌でもストレンジ系文学ネタでひっそりと連載中。
荒木経惟 あらき・のぶよし/写真家。1940年東京生まれ。63年にカメラマンとして電通に入社し、9年間勤務する。64年に『さっちん』で第1回太陽賞受賞。71年に私家版『センチメンタルな旅』で写真家としてデビュー。近著に『小説ソウル』(スイッチ・パブリッシング)、『天才アラーキー 写真ノ方法』(集英社)など。www.arakinobuyoshi.com
安藤星彦 あんどう・ほしひこ/1976年東京生まれ。青山学院大学英米文学科中退。300円コーナーのクズレコと午前中のガラガラな名画座を愛しつつ、バブル期イケイケへの愛/哀を9:1の比率で捧げるパーティー「GET WiLD」(アー写は常盤響氏!)でDJing。まったりジャンク、きらきらスノビズム、どちらへも命がけの愛を。
アンドレアス・ブロックマン Andreas Broeckmann/『トランスメディアーレ』芸術監督
五十嵐太郎 いがらし・たろう/建築史/建築評論家。日本女子大学、明治学院大学ほか非常勤講師。主著に『終わりの建築/始まりの建築』(INAX出版)。近況報告や文献情報はwww.cybermetric.orgを参照。写真アーカイブはtenplusone.inax.co.jpにて公開中。www.bk1.co.jpのテクノロジーの建築コーナーに連載中。都市レポートをwww.tnprobe.comのextraコーナーにて連載中。
生西康典 いくにし・やすのり/1968年生まれ。アート・ディレクター。掛川康典と共に、田名網敬一、大竹伸朗など、アーティストとの映像作品の演出を数多く手掛け、インスタレーション作品も発表している。「H.I.S. Landscape」(出演:山口小夜子/2004年/森美術館)、「Breathe upon the Universe/Breathe in the Universe」(2005年/サントリーミュージアム)。今年、Filamentと「Dark Room filled with Light」(DVD)を発売予定。
石黒隆之 いしぐろ・たかゆき/1979年生まれ。慶応義塾大学環境情報学部鋭意留年中。音楽とボクシングが生きる糧。現在1920、30年代のアメリカン・ルーラル・ミュージックを漁る。ジミー・ロジャース〜ハンク・ウィリアムス〜ボブ・ディランという流れに心をときめかせる、先天性オヤジ気質。愛読書は、ジョー・小泉「ボクシング・バイブル」。
いしやき いしやき/アート好き。食好き。旅行好き。移動屋台制作に燃える日々。
池田麻衣子 いけだ・まいこ/元・REALTOKYO編集部員。中学の時に耳にしたレゲエにショックを受けて以来、いろいろな音楽を脈絡なく聴きあさる。
イッセー尾形 いっせー・おがた/1952年2月福岡生まれ、東京育ち。一人芝居で、現代日本人を描き続ける。シンプルな舞台構成と最小限のメーク・衣裳で数百人の人物を描いてきたその舞台は、ユニークな興行形態と共に国内外で高く評価され、東京・ロンドン・ミュンヘンで定期公演中。また執筆活動をはじめ、演劇の枠にとどまらぬ多様な創作活動を行い、小説「とりあえずの愛」(朝日新聞社)は泉鏡花文学賞にノミネートされた。
井出幸亮 いで・こうすけ/1975年大阪生まれ。今はなき大阪のアートブックショップ&出版社『ブックセラー・アムズ』を経て、ニーハイメディア・ジャパン入社。『PAPER SKY』副編集長を務めた後、現在はフリーの編集者。好きな本は写真集、好きな食べ物はおもち。
伊藤ガビン いとう・がびん/1963年神奈川県生まれ。編集者、ゲームデザイナー。シナリオを書いたパラッパラッパーの続編『パラッパラッパー2』がそろそろお目見えしそうな予感。また、8年ぶりくらいに美術らしきものにも手を出す予感が。(その後予感的中。ニューヨークPS1に2001年9月に出展)
いわためぐみ いわた・めぐみ/アトリエサード所属。歌って、踊れて、家具緊縛のできる編集者。箏弾き。ART&LITERATURE「トーキングヘッズ叢書」の編集として、文学とアートとダンスと映画の交差点を演出すべく亀のごとき刊行ペースで本を作っている。reviewではなくintroductionを目的にさまざまなブツを言葉にする方法を模索中。電子媒体が日常的になりつつある昨今、いまだに紙媒体と肉体にこだわり表現を考える日々。
植川悠 うえかわ・ゆう/1980年、東京生まれ。東京大学大学院情報学府在学。専攻はメディア論、情報社会学。音楽誌『AfterHours』で時々執筆、雑用をしています。雑誌を題材にした雑誌『Pagenation』を創刊準備中。
臼井悠 うすい・はるか/1981年生まれ。2002年『文藝別冊 岡崎京子』への参加をきっかけにオカシナ世界へ。同年より版元営業代行BOOKENDとして青林工藝舎などの営業を開始。現在は某雑誌社勤務。主要な興味は漫画全般。平行して新宿ゴールデン街・ボルチモア(三番街)にて毎週火曜日雇われママなんかも。どうぞおこしください。
えー/90年代前半から都内クラブで民族音楽、テクノを中心にDJ活動をはじめる。現在、某音楽製作会社内の某レーベルに勤務。月に2〜3回のペースでDJもやってます。
襟川クロ えりかわ・くろ/ラジオ、TV、司会にイベントと、いつでもどこでも早口大声でテキパキ喋る元気印。カミングスーンTV「クロのムービー・デリバリー」、ムービーチャンネル「Pプレ!」、FM富士「クロのシネマ・アップ」はじめエッセイ、サンデー毎日やヴァンサンカンの新作星取りなどレギュラー12本を抱えつつ、年600本の新作をクリアー。タフな秘訣は大股早歩きと自然体の日常。動物とアンコと梅干しに目がない。
王晶迷 おう・しょうめい/1974年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学在学中、週刊地球テレビの奇妙なコーナー「奇妙な果実」の常連になり、溜池国際映画祭のグランプリ候補にノミネートされる。卒業後、出版社に入社。ファッション誌の編集を経て、某映画雑誌編集部に異動。内緒でちょくちょくライター仕事をして、こづかい稼ぎする日々。
大家健史 おおいえ・たけし/エディター・ライター。1977年、大阪生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。学生時代からリノベーションスタディーズの事務局をつとめる。現在、編集事務所フリックスタジオ勤務。共著に『リノベーションの現場—協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略』(彰国社、2005)。
大西由希子 おおにし・ゆきこ/京都在住。バリ舞踊家。バリ島芸術大学での3年間の留学生活後、帰国。現在は全国で舞台活動を行っている。マス・ディディ・ニニ・トゥオ、デワ・ブラタ、由良部正美、佐久間新、鈴木昭男、中川真など、日本やインドネシアの様々なアーティストと共演。最近はジャンルを超えた活動も多い。大阪船場アートカフェのレジデントアーティスト「カミス」としても佐久間新と活動中。
岡野民 おかの・たみ/フリーランスのエディター&ライター。デザインや建築を主な対象とし、雑誌での仕事に『CASA BRUTUS』『TITLE』『デザインの現場』など。寄稿書籍に『空間プロデュースの視点(角川学芸出版)』『ジャパンデザイン(宣伝会議)』など。非営利団体「Think the Earthプロジェクト」の推進スタッフでもあり、ソーシャル・デザインをテーマにした企画、プロジェクトの立ち上げに積極的に参加している。同プロジェクトで写真集『百年の愚行』、ビジュアルブック『1秒の世界』などの編集を手がける。
岡本俊浩 おかもと・としひろ/98年、ミスター・ボンゴ・ワールドワイド・リミテッドに入店。その後、2000年には渋谷のDMRに籍を移す。同店舗を2002年の春に退社後は、フリーの音楽ライターとして活動中。ジャンル問わず、人物に焦点を絞った音楽ルポルタージュに強い関心を持ち続けている。なぜか、阿佐ヶ谷美術専門学校デザイン科卒業。
小川絵梨子 おがわ・えりこ/東京生まれ。聖心女子大学を卒業後渡米し、アクターズスタジオ大学院にて演出を専攻。2004年、05年には、リンカーン・センター・ディレクターズラボに参加。現在、NYをベースに活動するwoken' glacier theatre companyとTheatre Arts Japanの両劇団に演出家として所属。
緒川たまき おがわ・たまき/1972年広島県出身。映画『プ』で女優デビュー。NHK教育テレビ『土曜ソリトンSide-B』の出演で文系知性派女優の人気No.1に。その後もTV、映画、舞台、写真、エッセイ執筆と意欲的な活動を続けている。2001年2月には青山劇場にて朗読劇『ミッシング・ピース』に出演。5月には映画『Stereo Future』が公開。
小倉東 おぐら・とう/本業のヘアメイクにエディター&ライター。そして、ドラァグクィーン“マーガレット”と……二足のワラジとハイヒールを履きかえながら活動を続ける目立ちたがりのオカマ。最近は女装キャンギャル(キャンガマ?)仕事にハマっている。7月20日からは毎週金曜日、西麻布“Magic”で「ROUGE」というパーティを行っている。
小椋路子 おぐら・みちこ/インディペンデント・キュレーター。ドイツ・ケルンにて1998年日本の若手作家を紹介するTokyo Rooms、1999年Tokyo ShockをGallery ARTicleと共に企画。2001年にはIEPE Rubingh(オランダ人作家)が渋谷駅前交差点にテープをはり巡らすパフォーマンスを行った記録展を企画する。現在は、Time&Styleでの展覧会企画、PRを行うかたわら、折元立身のプロジェクトにアシスタントとして携わる。
小田島禿恵 おだしま・とくえ/来日ミュージカルで育ちました。海外の舞台や、日本から海外に進出する公演を眺めるのが生きがいの演劇愛好家。心の専門はシェイクスピアです。
ヲノサトル おの・さとる/作曲家、音楽家。現代音楽の作曲家として活動を開始し、その後は電子音響とムード音楽の融合をテーマとする作品を発表。『明和電機』の音楽監督=オルガン奏者を務めたり、バンド『ブラック・ベルベッツ』に参加するなど、様々な方法で「現在形のムード音楽」を追求している。近年はフランスの実験音楽レーベルSONOREから電子音楽作品を発表、また『甘い作曲講座』などの著書もある。 AUDIO FICTION RESEARCH
オリヴィア・クサイバティ Olivia Qusaibaty/フリージャーナリスト、評論家。パリ生まれ。現在はワシントンD.C.を拠点とする。アメリカン大学で国際関係学を専攻して学士号を、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジでトランスナショナルコミュニケーションを専攻して修士号を取得。NHKワシントン支局でニュースリサーチャーを務めるほか、非営利のアラビア語と英語のテレビ番組制作会社ラヤリナ・プロダクションズ、その後はセンター・フォー・アドバンスト・ディフェンス・スタディーズで、出版物その他の媒体の編集に従事している。
加子 かこ/某編集プロダクション・非常勤務。人生のあいかたも編集者。仕事のあるときだけ原付で上京してきて、友人宅にホームステイすることを趣味とする。地方出身なので東京という街を惑わされずに外から見ている自負あり…。ネットゲーム、シミュレーションゲームからアート、ダンスまで、趣味は広くピンポイントに深い。
葛西玲子 かさい・れいこ/元ピアニスト。移動を繰り返しながら、アート・建築・デザインなどを国境を越えて結ぶコーディネーション+執筆活動に励もうとシンガポールに拠点を移したばかり。なぞの「アスパラガス」研究もどうにか続行中。
香咲弥須子 かさき・やすこ/東京生まれ。大学卒業後、雑誌編集者、エッセイストとして活動を開始。雑誌社退社後、作家デビュー。現在ニューヨークに生活の場を移し、執筆活動を行っている。『ねこの神様』(講談社)、『星さえもひとり輝く』(マヤ・アンジェロウ著。立風書房刊)など著訳書多数。
片寄明人 かたよせ・あきと/比類なき音楽性とマイペースを誇る希有な存在、Great3のヴォーカル&ギター。バンド活動の傍ら、その豊富な音楽知識を活かし、ライナーノーツ、ラジオDJ等も数多く手掛けている。2000年5月にはトータス、ザ・シー・アンド・ケイクで知られるジョン・マッケンタイアのプロデュースによる1stソロアルバム『HEY MISTER GIRL!』(東芝EMI)をリリース。日本のみならず、海外のミュージシャンとの交流も深い。
加藤直宏 かとう・なおひろ/1976年岩手県生まれ。今春やっと夜間の大学生活にピリオド。音楽雑誌『ele-king』誌の編集部を経て、現在『remix』誌の編集部員。『remix』誌では主にテクノ、ロック、ヒップホップを担当。ニルヴァーナ、DJシャドウ、URを聴いて人生が変わりました。エロ系が好き。
加藤陽之 かとう・はるゆき/『スタジオ・ボイス』編集長。1963年兵庫県生まれ。広告代理店などを経て、93年より『スタジオ・ボイス』編集部。97年より編集長。現在、香港/上海版『スタジオ・ボイス』出版に向けて交渉中。
カトキハジメ かとき・はじめ/1963年生まれ。日本を代表するメカデザイナー。模型誌の企画連載「ガンダムセンチネル」でデビュー。「機動戦士ガンダム0083」でアニメーションに初参加。その後の主な作品に「ZZガンダム」「機動戦士Vガンダム」「機動警察パトレイバー2 themovie」、ゲーム「バーチャロン」など。ガンプラの監修・デザインも手がける。パーツの面取りを強調した「カトキライン」と呼ばれる描写法は、世界のロボットイラストの潮流を決定付けた。
蟹小路絹子 かにこうじ・きぬこ/某弱小出版社勤務。少年マンガ誌の編集やプロレス記事作成のバイト等を経て、心は中学生男子に。その低い視点から芝居を語るモグリの演劇ライター。他にもエステ体験取材から占いでっちあげまで、わりと節操なく書いてます。愛読書はヤンマガとヤングチャンピオン。
兼平彦太郎 かねひら・ひこたろう/キュレーター、ライター。大学卒業後、国際展事務局、新聞社事業部などで下積みを経験。それと並行して、(勝手に名づけた)アート界のチャーリーズ・エンジェルズのもとで芸術文化に関わる様々な修行を積み、現在に至る。いまだ鍛錬と精進の日々。展覧会・イベント企画のほか、バイリンガルマガジン等でもアートページを担当。
唐木元 からき・げん/1974年東京生まれ。元REALTOKYO副編集長。現在は本業の雑誌・広告制作業に専念。
川上典李子 かわかみ・のりこ/デザイン誌『AXIS』編集者を経てフリーランス。アートやデザインを主な対象とする執筆のほか、雑誌の企画・編集に携わる。編集に関わる『AXIS』新連載「庭からの視線」が2001年よりスタート。
菊地成孔 きくち・なるよし/音楽家&ライター&音楽教師&ネット日記書き。デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデンでFRF02の出演を終えたばかり。次ぎは武尊祭に出演。9/4には別ユニット「スパンクハッピー」のファースト・フルアルバム「Computer house of mode」をリリース。 www.kikuchinaruyoshi.com
木下充 きのした・みつる/音楽誌『remix』編集者としては主にヒップホップ/R&B辺りを担当。普段はジャンルと時間軸を無視しつつ良質の音楽を漁り、ストライク・ゾーンが点在するようなミュージック・ライフを送ってます。が、かと言って音楽漬けってわけでもなし。出身、年齢、学歴、執筆中のファンク本、サッカー、新婚……などの話は、実際にお会いしたときにでもぜひ。
キマタフユ きまたふゆ/演劇、映画、ドラマ、アニメ……微妙に偏ったジャンルの編集、ライター。演劇寄りフリペ0号編集長。編書に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』ほか。 キマタフユ オフィシャルサイト
國崎晋 くにさき・すすむ/1963年生まれ。サウンド・クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』編集長。ミュージシャンやプロデューサー、エンジニアへの取材を通じての制作現場レポートや、レコーディング機材使いこなしのノウハウ、新製品のレビューなどを中心に展開している誌面は、うれしいことにプロ/アマ問わずクリエイターの情報源として重宝されているらしい。
久保田晃弘 くぼた・あきひろ/アルゴリズム、インターフェイス、音響の3つをテーマに、素材としてのコンピュータの可能性を追及し、デジタル表現に関する考察と制作を行う。著書に『消えゆくコンピュータ』(岩波書店/1999)、『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』(大村書店/2001)などがある。多摩美術大学情報デザイン学科助教授。
熊倉敬聡 くまくら・たかあき/1959年生まれ。慶應義塾大学助教授。著書に、『女?日本?美?』(千野香織と編著、慶應義塾大学出版会、1999年)、『脱芸術/脱資本主義論』(慶應義塾大学出版会、2000年)。
倉園佳三 くらぞの・けいぞう/インターネットマガジン編集長。青山学院大学英米文学科を2年で中退。以後、1995年まで、音楽関連の仕事を手がける。雑誌『Switch』の『Switchレーベル』より2枚のCDを発表。96年より、インターネットマガジン編集部に配属。NHK BS番組『ITキング決定戦』のレギュラー解説者も務める。
クリスティーナ・レイ Christina Ray/アーティスト、グローラボの共同設立者。1969年サンディエゴに生まれ、数年間日本に滞在後、現在ブルックリン在住。彼女の写真と絵はアメリカだけでなく日本やヨーロッパでも展示され、ホーチミンのアメリカ領事館やヒューレット・パッカードのコレクションが彼女の作品を所有している。最近はインタラクティブ・デジタル・メディアや公衆空間への働きかけを試みるプロジェクトで活動中。
くれい響 くれい・ひびき/1971年東京都生まれ。フリーライター。映画・香港ネタを中心に、「この映画がすごい!」「音楽誌が書かないJポップ批評」「smart」(宝島社)や「POP ASIA」(ブルース・インターアクションズ)などに寄稿。
黒澤ライカ くろさわ・らいか/某通信社ニューヨーク支局での約10年の記者生活に終止符を打ち、フリーのコラムニストに転身。グリーンスパンFRB議長の金融政策から全米プロバスケットボール(NBA)、クラシックロックにいたる守備範囲の広さが自慢。
ケイト・クリッペンスティーン Kate Klippensteen/サンフランシスコ州立大学で日本学を専攻し、卒業後、1986年より東京をベースにジャーナリストとして活動している。写真、映画、旅、美食、文化比較を専門に日米欧で記事やエッセイ、批評を執筆。93年に、20世紀のアーティストたちを描写した初の著書『人物画』(文藝春秋)を上梓した。97年には、東京の食文化についてのエッセイ集『TOKYO、お店探し名人になれる本』(集英社)を刊行。2001年秋にはケニア遊牧民の生活を描いた『Faceof Africa–Images of Life among the Samburu of Kenya』(仮)を、Abbeville Pressより欧米諸国で出版予定。
胡口桂子 こぐち・けいこ/編集・執筆業。a.k.a.コグ。主に女性誌の編集・構成・ライティングをしつつ、99年、オンラインTシャツショップ『GbM』を設立、05年に過活動碑であるところの『1円も儲からずにTシャツを作る方法〜オンラインTシャツショップGbMの伝説』を著す。数誌でのバカげたコラム連載の他、04年からは『コグのデジオ女学院』のパーソナリティとしても無駄に動く。www.kogu.org
小阪淳 こさか・じゅん/アーティスト、デザイナー。大阪大学、東京藝術大学大学院で建築を学んだ後、独学でPCを使ったグラフィックデザインを手掛けるようになる。ビジュアルによる表現とともにインタラクティブな表現を行う。北京のソニーイクスプローラサイエンスや、沖縄こどもの国ワンダーミュージアムにインタラクション作品を常設。早川書房「SFマガジン」の装画担当(1994〜2000)。朝日新聞のビジュアル連載担当(2001〜2004)。 www.jun.com
後藤美紀子 ごとう・みきこ/舞台プロデューサー。東南アジア祭 ‘92広報担当、Japan Asia Dance Event ‘93ショウケースコーディネーター、アヴィニヨン・フェスティバル ‘94日本特集コーディネーターなどを経て、95年から2000年まで東京国際舞台芸術フェスティバルにて、主に国際交流事業を担当。その後アートマネージメント・オフィス、ラ・フェリシテを設立。
小沼純一 こぬま・じゅんいち/1959年東京生まれ。音楽を中心に、文学、映画、ダンスなど、隣接諸領域をめぐって広く文章を書いている。著書に『サウンド・エシックス』(平凡社新書)、『アライヴ・イン・ジャパン』『武満徹 音・ことば・イメージ』『ミニマル・ミュージック』(以上、青土社)、『ピアソラ』(河出書房新社)、『バッハ〈ゴルトベルク変奏曲〉世界・音楽・メディア』(みすず書房)など。訳書にデュラス『廊下で座っているおとこ』(書肆山田)などがある。現在、早稲田大学文学部教授。
駒沢敏器 こまざわ・としき/名もない、アメリカの小さな街をつなぐようにして旅した紀行を執筆中。心温まる話の数々です。著書に『地球を抱いて眠る』(NTT出版)、テロ事件に関する共著『テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト』(角川書店)など。小説も書いてます。
サエキけんぞう さえき・けんぞう/1980年ハルメンズでデビュー、81年野宮真貴「ピンクの心」で作詞家デビュー、86年パール兄弟で再デビュー、以後モーニング娘。「愛の種」など作詞、トッド・ラングレン・トリビュート事業などプロデュース業も。オフィシャルサイト「SAEKINGDOM
佐伯日菜子 さえき・ひなこ/1977年生まれ。94年に『毎日が夏休み』林海寺スギナ役で主演デビュー。以降、『エコエコアザラク』『らせん』『うずまき』と立て続けにヒット作に出演し、一躍人気女優に。映像の中のミステリアスな雰囲気とは裏腹に、本人は至って陽気な三枚目キャラ。公式サイト「GO AHEAD, FLY AWAY」にて日記連載中。
坂口千秋 さかぐち・ちあき/アート関連の記事執筆、編集、翻訳の他、プロジェクトベースで現代美術の現場に関わる。アート&カルチャーペーパー『VOID Chicken』編集発行人のひとり。憧れること:定住。
佐々木敦 ささき・あつし/音楽批評ほか。HEADZ代表。雑誌『FADER』編集発行人。WEATHER/memeレーベル・プロデューサー。ポスト・ロック/エレクトロニカを中心に多数のコンサート・プロデュースを手掛ける。夏位までに数冊の単行本が出る予定。2000年4月より慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス環境情報学部で非常勤講師も勤める。 www.faderbyheadz.com
貞奴 さだやっこ/1975年生まれ。上智大学法学部卒。1995年よりインターネット上で創作を公開し始め時代を切り取った内容、独自の言葉と不思議なリズムの文体で、吉本ばなな氏、坂本龍一氏、内田也哉子氏をはじめ多くの支持を得る。著書に『鯖』(情報センター出版局)『日本語のレッスン』(幻冬舎)『アタシ困リマス』(河出書房新社)、小説『死亡告知』(同)がある。 www.sadayacco.com
佐藤直樹 さとう・なおき/1961年、東京生まれ。北海道教育大学、信州大学で教育社会学を学ぶ。その後、研究生活、肉体労働、編集業務などを経験しつつ、赤瀬川原平氏らの活動で知られていた神田・美学校在籍。94年、『ワイアード』日本版の創刊にあたりアート・ディレクターとして参加。ADを2年間務め、クリエイティブ・ディレクターを経た後、独立。現在、アジール・デザイン主宰。音楽、映画、ファッション等々のジャンルで横断的に活動している。2001年8月、『Neut(ニュート)』創刊。
佐藤まいみ さとう・まいみ/80年代半ばから東京、横浜を中心に現代舞台芸術作品の企画、プロデュースに携わる。代表的なプロデュース公演に、Yokohama Art Wave、勅使川原三郎&KARAS『Noijekt』倉庫公演、ダムタイプ『S/N』等。初来日公演として手掛けたカンパニーはローザス、ラ・フーラ・デルス・バウス、フィリップ・ドゥクフレ/DCA、DV8、ジョゼフ・ナジなど多数。現在は神奈川芸術文化財団/コンテンポラリーアーツシリーズの企画、プロデュースをする一方、フリーな立場でも活動している。
沢田眉香子 さわだ・みかこ/元『エルマガジン』編集長。守備範囲は映画・アート・ダンス。京都在住。五条堀川「増田屋ビル」にある古書肆「砂の書」の創設メンバーでもある。
ジェーン・アリソン Jane Arison/ロンドンの「バービカン・アート・ギャラリー」のキュレイター。
j-frog じぇい・ふろっぐ/ウェブデザイン&編集。雑誌単行本の紙編集者からウェブに転ぶ。エスニック・パラダイス(エスパラ)を友人と主催し、食の探求に走りまわる。
島袋道浩 しまぶく・みちひろ/美術家 1969年生まれ 現在、東京オペラシティーアートギャラリーでの「出会い」展、東京都現代美術館での「ギフトオブホープ」展に参加中。
庄内正行 しょうない・まさゆき/下北のレコードショップ&カフェ「ONSA」オーナー。エレクトロニカ〜ヒップホップ〜ジャズ〜テクノをクロスオーバーにセレクトする確かなセンスには定評がある。共感を抱くアーティストを国内外から招聘くイベント「moxa」を原雅明氏と主催。(ONSA 営業時間:13:00〜23:00 定休日:水曜日)
白石かずこ しらいし・かずこ/詩人。1931年バンクーバー生まれ。早稲田大学文学部卒。北園克衛らの「VOU」に参加、51年処女詩集『卵のふる街』出版。60年頃からジャズの即興演奏をバックにビートのリズムをもつ詩を朗読。73年、アイオワ国際創作プログラムに招かれて以来、毎年、世界詩人祭、作家会議に招かれ詩の朗読、パフォーマンスを行う。代表的な詩集に『聖なる淫者の季節』(H氏賞)『現れるものたちをして』(読売文学賞、高見順賞)など、近著に『ロバの貴重な涙より』がある。
新川貴詩 しんかわ・たかし/美術や舞台芸術を中心に新聞、雑誌に記事を発表。展覧会企画にもたまに携わる。編・著書に『明和電機会社案内』(アスペクト)、『小沢剛世界の歩き方』(イッシプレス)など。
杉本卓也 すぎもと・たくや/1976年生まれ。お茶の水ジャニス勤務を経て、現在は高円寺smallmusic手伝い。ジャズ、ブラジル音楽、現代音楽、20世紀前半のポピュラーミュージックが現在の主な関心領域です。小石川図書館で不定期でイベントの企画もやっています。
鈴木哲也 すずき・てつや/1969年生まれ。宝島社『smart』に創刊時より携わり、その後、編集長として『smart max』を創刊。昨年、退社しフリーに。現在はファッション、音楽をメインにエディター/ライターとして雑誌、web等で活動中。
鈴木朋幸 すずき・ともゆき/1967年東京生まれ。ニューヨーク大学在学中より美術展やイベントを手がけ、卒業後はNYのギャラリストとして活躍。1996年帰国し、水戸芸術館勤務。世界各地の上映プログラムを託される。2002年独立し、アート映画の企画、制作、配給等を開始。2006年トモ・スズキ・ジャパン有限会社設立。マシュー・バーニー、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ダグラス・ゴードン&フィリップ・パレーノらの作品に関与。 www.tomosuzuki.com
住吉智恵 すみよし・ちえ/アートエディター&ライター。東京生まれ。慶応義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。『BRUTUS』『Casa BRUTUS』『Invitation』『ART iT』などでアートに関わる雑文を執筆のかたわら、六本木Complexビル1Fのバー「TRAUMARIS」オーナーを務める。BLACK VELVETS、mama! milk、エミ・エレオノーラなど多様なジャンルのアーティストが出演するライヴなどイベントブッキングにいそしむ日々。シュナーベルから名和晃平まで選りすぐりの作品も展示。アートフレンドリーな「場」の創出をめざしている。
瀬川憲一 せがわ・けんいち/1968年富山県生まれ。映画『ねじ式』サウンドトラック担当。ミュージシャン、DJ活動を経て、ラジオのプレイリスト制作、およびプレイリストを作成するシステムを構築することにいそしむ日々。
芹沢高志 せりざわ・たかし/1951年東京生まれ。1989年、現代美術・環境・サイト開発に関わる研究制作機関P3を設立。さまざまなプロジェクトを国際的に展開している。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)など。B・フラー関連の訳書も多数。RT立ち上げにP3として関わり、初期にアート&デザインを担当、コラムなど寄稿した。
飛幡祐規 たかはた・ゆうき/1956年東京生まれ。パリ在住のエッセイスト/作家。74年渡仏。著書に『ふだん着のパリ案内』『素顔のフランス通信』『「とってもジュテーム」にご用心!』(いずれも晶文社)。訳書に『泣きたい気分』(アンナ・ガヴァルダ著/新潮社)
田口寛之 たぐち・ひろゆき/1979年生まれ。制作チーム「ラブレター フロム 彼方(ラブかな)」主宰。関心対象は音楽、美術、映画、をめぐる植物性。二酸化炭素を吸って酸素を吐くような人になりたい。現在、長居してしまった東京大学教養学部表象文化論を卒業すべく、あるドイツ美術家について卒論を執筆中。が、ほとんどラブレターになっていることに気付き困惑している。人生万事、暗闇でダンス。ラブかなドットコム
田島則行 たじま・のりゆき//建築家・アーバニスト。1964年東京都生まれ。工学院大学工学部建築学科、AAスクール(イギリス)大学院を修了。96年、オープンスタジオNOPE設立に参画。アートと建築デザインの場を通したワークショップを数多く行う。99年には設計デザイン集団テレ・デザインを設立する。現在,工学院大学および関東学院大学非常勤講師を勤める。著書に『都市・建築フィールドワーク・メソッド』(INAX出版)など。
立花史朗 たちばな・しろう/1968年生まれ。大分県出身。デモデ・レコード勤務。自分の中のバランス感覚を最近認知しました。音楽的に相対するものを同時共有する楽しみを最近知りました。どっちかだけでは片手落ち。シリアス後の軽さは爽快だったりします。乗り遅れてしまったけど、2 STEPの軽薄さが今は好きかも。
立川志加吾 たてかわ・しかご/1971年8月12日生まれ。平成6年、立川談志に入門。翌7年、「立川志加吾」と命名。平成9年4月、週刊モーニングHPにて4コマ漫画を発表。平成11年8月より、講談社・週刊モーニングにて『風とマンダラ』を連載中。現在単行本『風とマンダラ』1〜3巻が好評発売中!
田村尚子 たむら・なおこ/写真家。京都在住。同志社女子大学英文科、茶道裏千家国際局勤務を経て写真の道へ。京都、東京、仏・トゥールーズなどで個展。他に、ピーター・ブルック、ジョセフ・ナジ、笠井叡ら舞台芸術家の撮影も多数。2004年2月、初の写真集『Voice』刊行。2004年4月中旬より1年間、京大医学部付属病院食堂での写真プロジェクトに取り組む。
柘植響 つげ・ひびき/子連れ自費出版人、ライター、プランナー。1995年よりアートマガジン『VOID/chicken』編集発行。そのほか『Alternative Link -art and culture』、『日向あき子追悼サイト』、メールマガジン『VOID Chicken Nugget』などを運営、編集。
堤広志 つつみ・ひろし/編集者、演劇・舞踊ジャーナリスト。美術誌『art vision』、エンターテインメント情報誌『apo』、演劇誌『演劇ぶっく』や戯曲誌『せりふの時代』の編集を経て、現在パフォーミングアーツマガジン『Bucchus』編集発行人。その他、情報誌やファッション誌、Webサイトにも取材・寄稿。
津田知枝 つだ・ともえ/1974年東京生まれ、東京育ち。RT初期にアート及びデザイン記事を担当した。出身は建築学科。巨大な空間が好きで、マッシヴな建築構造物に対し官能を感じることもしばしば。P3に数年在籍後、札幌に居を移して分野横断的、カフェ付ライブラリー「Think Garden」を立ち上げた。
富樫信也 とがし・のぶや/1967年生まれ。音楽ライター&編集業。97年より、フリーペーパー「plug」をきっかけにライター稼業をスタート。考える/考えない、論理/感覚、左脳/右脳、ストップ/モーション、日常/非日常、それらのオン/オフを主にダンス・ミュージックを起点としてコトバに置き換える日々。過去関わってきた媒体は、ele-king、remix、bounce、smart、tokion、echoなど。
常盤響 ときわ・ひびき/1966年東京生まれ。グラフィックデザイナー、フォトグラファー。A型。牡牛座。長嶋ファン。学生時代からさまざまな雑誌でイラストや文章を書いたり、DJや音楽活動しつつ成人。ごく初期にMacintosh Plusを購入、デザインの道へ。現在は書籍の装丁やCDジャケットのデザインのほか、ブランド『アニマル・オブ・エアーズ』の服飾デザインなど多方面に渡って活躍中。
冨永昌敬 とみなが・まさのり/1975年愛媛県生まれ。映画監督。99年『ドルメン』がオーバーハウゼン国際短編映画祭にて審査員奨励賞を、2002年『ビクーニャ』が水戸短編映像祭グランプリを受賞。ほかに『亀虫』(アップリンク)、『シャーリー・テンプル・ジャポン part2』(2005/8/27〜池袋シネマ・ロサにてレイトショー)など。今秋、初の劇場用長編映画『パビリオン山椒魚』がクランクイン(06年テアトル系にて公開)。 opaluc.net
Naomi なおみ/1980年代(もちろん東京)生まれ。某カフェでバイト中の高校生。趣味は文学、美術、古典映画の鑑賞とオジサンいじめ。好きな食べ物は生ハムとマンゴープリン。
中澤始 なかざわ・はじめ/音楽ライター。ex-「urbanflyer」&「love pa!!」
中塚あさこ なかつか・あさこ/1982年生まれ。人が暮らす空間作りに携わりたくて、美術大学でインテリア・建築・ランドスケープデザインを修める。デザインに留まらず、より広い視野を求めて、現在大学院で都市計画を勉強中。
中西大輔 なかにし・だいすけ/『リトルモア』編集長。1965年横浜生まれ。87年から96年まではエスクァイア日本版の広告部、販売部、編集部に在籍。97年より現職。リトルモア(季刊)は五周年を迎えた今夏、21号より判型を拡大するとともに、文芸誌からカルチャー誌に衣替えした。
中村大正 なかむら・たいしょう/1969年生まれ。30代半ば過ぎようとしているのに、当サイトの小崎哲哉やまるにアゴで使われるかわいそーな物書き(専門はデザイン全般)。最近は、昆虫にハマリ気味。虫採り網&カゴの似合う40歳を目指し、日々野原を駆け回る。
ニック・ルスコンビー Nick Luscombe /日本のジャズ・エレクトロニカをリリースする『Bambola Recordings』オーナー。DJ活動や、GUMEプロジェクトのメンバーとして制作も行うほか、今どきのエレクトロニック・ミュージックを紹介するロンドンのラジオ局「XFM」にて「Flo-Motion」という番組も持つ。2002年秋、イベントで東京と京都に来日。
西野基久 にしのもとひさ/1972年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒。ライター、エディター、映像作品の企画・制作。『美術手帖』元編集ライター。
西村佳哲 にしむら・よしあき/1964年 東京生まれ。プランニング・ディレクター、美大非常勤講師、働き方研究 家。インテリアデザイン、建築計画の業務を経て、1994年に独立。『センソリウム』『サウンドバム』などのウェブプロジェクトの他、商品開発などのデザイン・プロ ジェクトを手がける。Living World主宰。
西村嘉夫 にしむら・よしお/本職は大学の教員だが、韓国映画の紹介サイト(www.seochon.net)を運営しているほか、映画ライターとしても活動。地元名古屋では小規模な映画祭も主催しており、いつかお気に入りの外国映画を自分で買って日本公開してみたいという無謀な夢を持っている……との噂あり。
野路千晶 のじ・ちあき/1984年生まれ。『Realkyoto』編集補佐。NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]勤務を経て、2012年より京都造形芸術大学大学院在学。
及位友美 のぞき・ゆみ/1981年東京生まれ。慶應義塾大学美学美術史学科卒業。アートプロジェクトの事務局や、大学非常勤助手、美術館学芸アシスタント等を経て、現在は横浜の舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ」で企画・制作を担当。アートアニメーションの動向が気になる。
野田努 のだ・つとむ/1963年静岡市生まれ。書籍編集者を経て、1995年から2000年まで雑誌『ele-king』を主宰、現在休刊中。ただ今、1970年のNYのアンダーグラウンドからシカゴ・ハウス〜デトロイト・テクノにいたるまでの壮大な物語を執筆中。春過ぎには刊行予定。
野中モモ のなか・もも/1973年生まれ。専門誌編集を経て現在は美術史専攻の大学院生。サウスイースト・ロンドンの、築四捨五入百年のフラットで女中部屋生活中。個人ウェブサイト『tigerlily』展開中。
野原カオル のはら・かおる/1969年東京生まれ。♂。音楽解説、エッセイ、コラムなど、真面目なものから砕けたものまで手掛けるライター。四つ打ちハウス、週に数回の水泳、スイーツや透明で強い酒を味わうこと、お昼寝が大好き。小川真由美と小林麻美に憧憬のまなざし。夜遊びは苦手。
野村志乃婦 のむら・しのぶ/1957年小松生まれ。85年から在ベルリンのジャーナリスト/翻訳家/コーディネーター。訳書にインゴ・ハッセルバッハ『ネオナチ』(河出書房新社)
畠中実 はたなか・みのる/1968年生まれ。NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]学芸員。これまでに企画展「サウンド・アート—音というメディア」(2000)、コンサート「mego@icc」(1999)、「ポスト・ミュージックの位相」(2000)、「干渉する細胞メタムキン」(2001)などを手掛ける。
花井雅保 はない・まさやす/1969年生まれ。渡米後、音楽大学を中退し、サックス奏者David S.Ware氏に師事。現在はサックス吹いたり、選曲したり、イベント制作したり。インターネットラジオ『JJazz.Net』プロデューサーも務める。
ハネス・プラクス Hannes Praks/元々はインテリアー・デザイナーで、ヴィレム・ヴァルメとイアヌス・タンメと一緒にエストニアの首都タリンにあるレーベルkohvirecordsを主宰している。『Sonar 2002』にはレーベル・ショーケースで出演した(PROGRESSIVE FOrMの直前)。
ハミルトン・アームストロング Hamilton Armstrong/米国ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。大学院修士課程においてテネシー・ウィリアムズを研究。現在、演劇史・劇文学・演劇批評の分野における大学院博士論文を執筆中。論文テーマは日本現代劇における「新しい女方」である。アームストロングは現在、日本大学大学院演劇学部において、篠井英介氏の恩師である原一平教授のもと日本現代演劇を研究している。
林口砂里 はやしぐち・さり/1968年生まれ。大学で中国語を専攻するも、途中1年間学んだロンドンでたまたま現代美術に出会い、人生思いもよらなかった道へ。その後、ワタリウム美術館、東京デザインセンターを経て、1995年よりP3 art and environmentに勤務。現在は富山県高岡市に移り住み、(愛しの)だんな様とともに事務所を構え、活動を開始したところ。
原久子 はら・ひさこ/京都市生まれ。奈良、鎌倉、ハンブルグ、デュッセルドルフ、京都で育つ。アートに本格的に接するようになったのは大学卒業後。だれが私をこんなふうにしたのか、観たい作品を追いかけ、移動の多い日々を送る。最近「趣味は?」という問いに答えられないことに焦りを感じる。大阪市在住。
原雅明 はら・まさあき/週1のサッカー練習に精を出す体育会系音楽ライター。レーベル「soup-disk」も主宰。また、レコードショップ「onsa」とともに、イベント『moxa』も不定期で開催中。
針谷周作 はりや・しゅうさく/ウェブマガジンSALON主催。音楽とアート、テクノロジーなどの融合によって派生するミクストメディア周辺のテキスト、インタビュー、ビデオ撮影/編集などなど。なお2002年7月からはコンピュータ周辺のテクノロジー(ソフトウェア、ネットワーク)に関連した、実践的なプログラム「7ab」がスタート。今年夏には音と映像とコンピュータがテーマのsalon_3も発売予定。nato.0+55+3d modularの日本限定パッケージ版もリリース。
BANCHANG ばんちゃん/東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。エディター/ライター。音楽誌、カルチャー誌、web等に寄稿。2004年より、寿司パフォーマンスユニット<美人寿司>に所属。国内外のクラブでパフォーマンスを展開中。
ヴィヴィアン佐藤 Vivienne Sato/アーティスト、イラストレーター、非建築家、文筆家、ドラァグクイーン……と、様々なジャンルを現在の東京というサイトで横断するクリエーター。「不自然」は出で立ちや言動もメトロポリス・東京という地に於いては「超自然」な現象として立ち上がる。支離滅裂な言説は整合性を持たない整合性を帯びる。
東泉一郎 ひがしいずみ・いちろう/東京生まれ、デザイナー。グラフィックを中心にいろいろなデザインワークに携わってきたが、最近は映像、プロダクト、ネットワーク・プロジェクト、空間デザインなども手掛けるほか、日本科学未来館のための展示プラン、2002 FIFA World Cup のための演出デザインなど、コンセプトから組み立てるデザイン活動をする。モノをつくり、ピアノを練習し、遊び、プレッシャーもあり……の日々。ピース。
日比野克彦 ひびの・かつひこ/1958年岐阜市生まれのアーティスト。84年、東京芸術大学美術学部大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了。大学在学中の82年、日本グラフィック展グランプリ受賞により美術界に登場。83年、東京ADC賞最高賞受賞。99年毎日デザイン賞受賞。現在は商品デザイン、舞台美術、パブリックアートなども手がけるかたわら、東京芸術大学先端芸術表現科助教授も務めている。 www.hibino.cc
平田順子 ひらた・じゅんこ/1976年生まれ、埼玉県出身。フリーライター。「QUICK JAPAN」の執筆を機に「Barfout!」「Indies magazine」「dish」などの音楽誌、サブカルチャー誌で執筆させてもらうようになる。著書『ナゴムの話』(太田出版)。
ふかさわ・めぐみ ふかさわ・めぐみ/CMクリエイター、アート映画ディストリビューター、舞台公演企画、雑誌へのコラム執筆、社会学講師等を経歴。その間、子供時代から続く劇場や美術館通いは止んだことが無い。著書『思想としての「無印良品」』千倉書房
福田幹 ふくだ・みき/90年代より各地のメディアアートセンターのオープンや展覧会に関わった後、2004年よりベースを岐阜のIAMASメディア文化センターに。とはいえ、神出鬼没なり。主食はエスニック料理。
藤田千彩 ふじた・ちさい/1974年岡山県生まれ。某大手通信系会社の社内報を作るOL時代を5年半の間経験。趣味で美術を楽しむことに飽き足らず、美術をより多くの人に広めようと一念発起し、退社。現在はフリーで、『ぴあ』や『月刊ギャラリー』などで記事を書いたり、アートイベントやアーティストの手伝いを行ったりしている。
フランク・ストファー Franck Stofer/フランスのアヴァンギャルド音楽レーベル「SONORE」のオーナー。パリと東京で開催される音楽祭『BATOFAR』にちなんだコンピレーション・アルバムを手がけた。2003年に「SONORE」のオフィスを東京に移し、ヲノ・サトルらのリリースなどで話題を呼んでいる。著書に『Japanese Independent Music』。 www.sonore.com
松岡和子 まつおか・かずこ/翻訳家・演劇評論家にしてシェイクスピアの広報担当(頼まれてもいないのに!)。現在、シェイクスピアの戯曲全37作品を新訳中。著書/訳書多数。オフィシャルサイトはこちら
松屋恭子 まつや・きょうこ/1966年生まれ。さまざまな雑誌を経て、現在は音楽誌『AFTERHOURS』を編集。レーベル運営とミュージシャンの招聘も手がける。最近はもっぱらその営業と、大雑把な経理の仕事、そして育児で手一杯。
豆川泉 まめかわ・いずみ/寅さんとリリーが住んでいる加計呂麻島出身。フリーフォトジャーナリスト。豆マニア。気がついたらアメリカを電車でグルッと一周し、ロンドンへ。ミラノからクロアチアに入り小休止。そうこうするうちに日本国内を縦横無尽に飛び回ることに。行く先々で御当地ものを見つけ出し、温泉天国&探検の日々。
マルガリータ Margarita/日本初の丸顔&丸坊主系ドラァグクイーン。麹町の某企業でOLであるにもかかわらず、生まれながらの貧乏性のため、余った時間をフリーエディター&ライターなどの仕事で埋め尽くし、絶えず眠気と肩凝りに悩まされる人生を送る。ただ今、新世紀大恋愛キャンペーン期間中。
三浦愛正 みうら・あいしょう/1980年東京生まれ。多摩美術大学大学院在学中にデザインコンサルタント事務所MOTT factory設立。大学院修了後、現代美術を中心に取り扱うMOTT galleryを設立。現在MOTT factory & gallery代表。芸術を通して社会貢献できるよう、表現者と社会との関わりを深く強くしていくことを社是とし各方面にて活躍中。コンスタンスに企画展を開催。
水本アキラ みずもと・あきら/1969年7月1日、四国松山生まれ。職業はDJ、エディター、ライター、テレビ司会者&ムードメイカー。MFTV(スカイパーフェクTV-272ch)でオンエア中の音楽情報番組『music roots』で司会&構成を担当してます。他には単行本や雑誌の編集など、相変わらず&お陰様なゲットビジー状態です。常盤響さんとのDJユニットTMVGで絶賛全国営業中。 www.akiramizumoto.com
港千尋 みなと・ちひろ/1960年神奈川県生まれ。写真家、多摩美術大学助教授(映像論)。南米やヨーロッパに長く滞在し、91年に評論『群衆論』(リブロポート)、93年に同『考える皮膚』(青土社)、94年に写真集『波と耳飾り』(新潮社)を刊行。アクチュアリティ、歴史、芸術、科学、映像、記憶などをめぐる著書に『注視者の日記』(みすず書房)、『記憶』(講談社)、『映像論』(NHKブックス)、『自然 まだ見ぬ記憶へ』(NTT出版)、『洞窟論』(せりか書房)などがある。
峯ユキ みね・ゆき/誰も知らないラフラフプロデュースという演劇ユニットのプロデューサー。自己中心的なやり方ゆえ、誰ひとりとして自分がラフラフ参加者だと気付いていない。だから誰も知らない。そもそも峯ユキなんて存在しない気がしている。
Miho みほ/ベルリンを拠点に、良質なフリースタイル・エレクトロニック・ミュージックを提案するレーベル「Laboratory Instinct」主宰。人間の潜在意識の中に眠る、本能的な興奮、歓喜を呼び起こすようなサウンドをイメージし、オーディエンスの内面にアクセスするレコードのリリース、実験的ショー、パーティーを開催している。ジャンルの壁を越え、イベントに参加したさまざまなアーティスト・DJたちからの賛同を得て、コンピレーション「Advanced Public Listening 1」をリリース。2003年12月にはErast(Nikakoiの別名義)とDaedelusのミニアルバムのリリースを予定。DJユニットLYO25としても活躍中。
村田優子 むらた・ゆうこ/1976年神奈川県生まれ。元REALTOKYOスタッフ。薬剤師として働いていたが、現代美術への興味が高じて退職し、流れ流れてREALTOKYOへ。2005年にREALTOKYOを離れた後、第2回横浜トリエンナーレのスタッフを経て、現在は再び薬剤師と(ほんのたまに)ライター/編集業との二足のわらじを生活を送る。職業柄、人の健康を妙に気にする傾向あり。
森山裕之 もりやま・ひろゆき/1974年生まれ。獨協大学外国語学部卒。『ミエナイザッシ』(只今全国書店にて最新号発売中!)編集、発行、営業、納品人。会社員を経て、本を中心とした叙情系文筆家&珈琲文化研究家&編集業&時々珈琲店店員。今、『ミエナイザッシ』誌上好評連載中の「ぼくの読書週間」を本にしてくれる版元さんを募集中です。
守山実花 もりやま・みか/バレエ/ダンス批評・研究、美術史研究。『バレエ』(音楽之友社)、『MensEX』(世界文化社)などに寄稿するかたわら、清泉女子大学ラファエラアカデミア講師を務める。著書に『バレエに連れてって!』(青弓社)。秋には、監修書『バレエ鑑賞完全ガイド(仮)』が音楽之友社より刊行される予定。
ヤナイハラミツシ やないはら・みつし/ダンスを中心に映像、音楽、美術、衣装、照明、建築など各分野で活躍するクリエイター集団、ニブロールのディレクター/ファッションデザイナー。幼いころから絵に親しみ「美術家」としての側面も持つ。去年自らのブランドネームを『Nibroll about street』と改め、Reスタート。
山口優 やまぐち・すぐる/1963年東京都生まれ。作曲家。マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ代表。EXPO、ハイポジなどのバンド活動のほか、80年代からゲーム、マルチメディア、CFなどの音楽を多数手がけ、最近は少々お疲れ中。今年は『びっくりマウス』『ここ掘れプッカ』などの音楽を制作。メディアアートやインタラクション・ソフトウェア関係の仕事に軸足を移しつつある。
山中透 やまなか・とうる/1960年生れ。作曲家、プロデューサー、DJ。関西大学在学中から京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動を始める。京都のマルチ・メディア・グループdumb typeの作品に初期より数多く参加。古橋悌二(dumb type)との共同作業が最も多く、学生時代から始まり、彼の死の1995年まで続けられた。現在はシモーヌ深雪(パフォーマー)、LAGOWSKI(S.E.T.I.)(musician/UK))、Annette Meyer(Fashion Designer/Denmark)などさまざまな分野のアーティストとのコラボレーションを行っている。
山辺圭司 やまべ・けいじ/感覚の武闘派オールラウンド・レコード・ショップ「ロス・アプソン?」(03-3369-9616)の店主。世界各地から選りすぐりのスパークしてる人間の記録物ばかりを専門に集め販売して今年で7年目。他、ze-koo(是空)レーベルの監修、sexy records、damagexpressプロデューサー、DJアメラ、サウンドメイク存助、蕎麦屋などに提供の絵画なども手掛ける。etc.
横山剣 よこやま・けん/1960年横浜生まれ。クレイジーケンバンドのリーダー。作曲、ライブ、執筆、DJをこなす傍ら韓国にはまり、2001年6月ついに韓国ライヴを実現。最新アルバム『肉体関係』、最新マキシシングル『せぷてんばぁ』絶好調発売中! ライブの最新情報は www.djr69.com をチェック!
吉田大助 よしだ・だいすけ/1977年埼玉県生まれ。2000〜2001年にChoice&Placeという音楽雑誌を編集・発行していました。その後はライターとしてSWITCHやQUICK JAPAN、図書新聞などでおもに漫画についての原稿書きや取材をしています。しばらくくすぶっていた演劇への情熱が最近とみに上昇中です。これからライターとして演劇に関わっていけたらと思っています。
吉田悠樹彦 よしだ・ゆきひこ/舞踊学者。音楽舞踊新聞(音楽新聞社)、ArtsCure(DanceProjectSequence)に定期連載を持つ。他にCutIn (die pratze)などにも舞踊評を執筆。舞踊学会、World Dance Allianceアジア・環太平洋、Association for Dance and Performance Telematics:ADaPT(日本支部主任調査員・プロジェクトリーダー)。一方でテッド・ネルソンとProject Xanadu のアシスタントを2000年より勤める側面も。伝統的な舞踊文化を視野に入れながら、ダンスとテクノロジー、サイボーグ文化などメディア・テクノロジーとの接点も研究対象とする。2005年度アルス・エレクトロニカDigital Community部門国際アドバイザー。プロフィールはこちらから
吉野ひなの よしの・ひなの/女優志望だったが数年前に断念。現在花嫁修行中。曾祖母の贔屓は15代目羽左衛門、祖母は11代目団十郎、母は当代の玉三郎、自分の贔屓は、ひ・み・つ。歌舞伎以外はピストルズとブコウスキーのファン。珠算1級。
米倉アツコ よねくら・あつこ/1978年大阪生まれ。関大文哲卒業。卒論で「演劇」について極私的に論じ、T肌実とGキブリコンビナートの画像を転載し、教授陣から引かれる。01年、劇作家・宮沢章夫氏(遊園地再生事業団)の「俳優にならないためのワークショップ」を受講。演劇について、身体について、更に興味を募らせ現在に至る。
若尾とも わかお・とも/1981年生まれ。在学中、展覧会やアートプロジェクト、ギャラリーでのボランティア等を転々とする。アートプロジェクトのスタッフ、美術館アシスタントを経て、現在は横浜で見習い修行中。